家で卓球

日本人の出張者が2人来たので、宮根さんとともに夕食の後に我が家に来てもらい、4人で卓球をした。ちょっと練習した後に試合をしたのだが、ガレージが暑かったこともあり、みんな汗だくになった。

こういうときのために、昨年12月にiru iru(http://www.iruiru.com/)を通して買った2本のペンラケット(こういう場合にはペンの方が人気があるのだ)をやっと使うことができたわけだ。6ヶ月間も使う機会はなかったのだ。ちなみに、アメリカでは卓球用品はとても高くて、日本製品も日本の1.5倍くらいの値段で売っているので、日本の安い店から航空便で取り寄せたほうが安い(もちろん他国製品も同じくらいに高い)。また、ユニフォームはTシャツでも何でもよいので、それにはほとんどお金はかからない。これからアメリカに来て卓球をする人は、ラケットとラバーだけ日本から買って来たほうがよい。

体操をやっていたという宮根さんは「球技は苦手」と言っていたので少し心配していたのだが、3人とも上手で、ラケットにボールが当たらないというような人はいなかった。私との試合はハンディとして幅3cmぐらいの物差しを使わされたが、空振りが多くてさすがに勝てなかった。ミニラケットを使って勝って面目を保った。写真右端の人は北島さんといって、スキーの大回転でオリンピック候補だったという「変わり者」で、この日はなんと小学校のときに先生に教わったという、鷲づかみによる左右の横回転サービスを操って相手を翻弄していた。ただし、レシーブされると持ち替えが間に合わずミスするというご愛嬌だった。