弟子、師匠、用具マニア

久しぶりの卓球は、以下のような面々であった。2番弟子の田村、3番弟子の小室、用具マニア杉浦君と岩井さんという面々だ。本人たちの名誉のため、いずれも仮名とし、なおかつどの顔が誰なのかわからないように配慮してある。

とくに2番弟子の田村は自分が弟子だという自覚に乏しく、「ブログに載せるのなら師匠じゃなきゃやだ」というので、そういうことにしておく。

岩井さんは、実力的にも用具的にも杉浦くんと匹敵する用具マニアであり、この10年で20本のラケットを買っている人だ。はっきりいって練習するヒマがないと思うのだがどうだろう。この日も、タマスから発売された『閃光MAX』という、ヒノキ単板のシェーク(!)を持ってきて話題をさらっていた。1ゲームごとに交代で試合をしたのだが、杉浦くんと岩井さんの試合になると、用具のウンチクに話がはずみ、試合が滞る一幕があった。さすが用具マニアである。

私はといえば、四十肩がひどく、田村にまで負け越すありさまで、「田村が師匠」というのもあながち冗談ともいえない状況であった。