スウェーデンのパーソンがベスト8入りした。なんと凄いんだこの人。20歳でヨーロッパチャンピオンになったのが86年、今から22年前だ。89年に同僚のワルドナーに世界選手権の決勝で2-3で負け、91年にはまた決勝でワルドナーとやって今度は優勝。89年,91年,93年と男子団体の3連覇を牽引し、95年に天津で中国に王座を明け渡した。しかしその後2000年のクアランプールで劉国梁(現中国男子監督)、孔令輝のいる中国を再度破って団体優勝。2000年シドニーオリンピックでベスト4(ワルドナーは準優勝)。5世代の中国選手を震え上がらせてきた男。http://ja.wikipedia.org/wiki/ヨルゲン・パーソン
いったい何でこれほど強いのか。やはりこの体の大きさだろう。競技領域の小さい卓球といえども、手足の長さは決定的に有利に働く。足を動かさなくても反応できるボールが多く、より少ない力でラケットスピードを出せる有利さはやはり大きいだろう。
それにしても・・・サムソノフに勝つなよと言いたい。こうなったらその責任で、次のプリモラッツといわず、王励勤にでも馬琳にでも勝って優勝してもらいたい。
本当に今、2008年なのだろうか。