次は横浜だ

とうとう北京オリンピックが終わった。

日本男女は健闘したが、残念ながらメダル獲得はならなかった。女子は実力どおりだが、男子はドイツに勝つチャンスがあっただけに惜しかった。しかし個人戦はチャンスがなかった。結局男女ともに、中国の団体戦メンバー3人がそのまま金銀銅を獲得したのだが、その他にもいろいろと強敵がいるわけだから、日本選手がメダルを取ることは絶望的に難しい。

来年の世界選手権横浜大会は個人戦だけだ。日本選手がメダルを取ることはオリンピックよりも難しくなる。なぜなら、世界選手権では、オリンピックのように1国から3人だけという制限はなく、もっと多くの選手が出られるからだ。

これは、メディアへのアピールの点でかなり不利だ。なんとか日本選手にメダルを獲ってもらうよう、ITTFとは無関係に横浜市が特別にベスト16までメダルを用意してはどうか。ベスト16だってとてつもなく難しいのだ。

たとえば金メダル、銀メダル、銅メダルに続いて、鉄メダル、スズメダル、真ちゅうメダル、亜鉛メダル、コバルトメダル、アルミメダル、青銅メダルなどだ。まだ10個か。さらにブリキメダル、近メダル、禁メダル、菌メダル、謹メダル、金メダイ、金魚でどうだ。マスコミがいろんな意味で盛り上がること間違いなしだ。

もうすっかり実況をしに横浜に行く気になっているので、とにかく日本選手がメダルにからむ試合になって欲しい。