痒いのか

昨日、8/31のブログを読んだ宮根さんから「股間を掻くアメリカ人ふたりって○○と○○でしょ?」と言われた。二人とも違う。宮根さんの話だと、その二人もしょっちゅう掻いてるのだという。どうも、あちこちに大量にいるようである。これはもう、ここの文化として定着しているものと思われる。

日本の知人から寄せられたメールによれば、日本でも最近は「おれの股間はかゆい」というセリフでオヤジどもが足を上げるCMを良くやってるそうだ。さらに、ある医者によれば、これは進化論的な理由で痒がらせているのだというが、デタラメだろう。とにかく清潔にするしかないようだ。

文化といえば、初めてドーサンに出張に来たという人が、たまたま私がズボンのベルトをしていなかったのを見て「これはまずいですよ」と言う。聞いてみると、彼は出張に先立って「アメリカではズボンのベルトをしないで歩くと女を探しているという合図になるので絶対にベルトを忘れてはいけない」とドーサンに詳しい先輩から強く言われてきたと言うのだ。私もこれは大変と思って翌日からベルトをしたが、あるときジョンを見るとベルトをしていないではないか。

それでジョンに確認したら「そんな話は聞いたことがない」と大笑いされた。たぶん、その出張者は先輩に騙されたのだ。もっともジョンの場合、「ホテルのベッドメイクにチップはいくら置いたらいいか」と聞くと「置いたこともない」というぐらいだから、そもそも常識が欠落している可能性が高い。

ちなみに、うちの子供が通っているクリスチャンスクールでは、男子はズボンのベルト着用が義務づけられている。ズボンがズリ落ちようが落ちまいが、絶対にベルトをつけなければならないのだ。真実はどこにあるのだろうか。ちなみに、半ズポンも禁止である。