帰国以来、ごちゃごちゃに本棚につっこんでいた書類をやっと整理し終わった。
その過程でさまざまなものが出てきた。
その中のひとつが、以前雑誌にも書いた田丸諭さんの名刺だ。
なにしろあなた、卓球研究指導家だというのだから凄いではないか。卓球指導研究ならまあよくある話だが、卓球の研究を指導するというのだから、いったいどこにそんなニーズがあるのだろうか。
そして卓球講習会を70回も受講したという肩書きだ。いったい、講習会の受講回数などというものが肩書きたりうるのだろうか。私が田丸さんの記事を書いた後、「自分は受講回数が51回の名刺をもらったことがある」というハガキが編集部に届いたというから、田丸さんはちゃんと受講回数を更新しているらしいのだ。
私がこの名刺をいただいてからすでに3年半経っているから、今頃は何回になったのだろう。全日本でお会いするのが楽しみである。