先日、ピータースの鉄道模型について感想をくれた鉄道マニアの知人から、
「魅力がないといいつつ、刺激を受けてアメリカ型を2両も買ってしまった。11万。これで今月の出費は37万だ。責任取ってくれ。」
とメールが来た。自分の欲望を私のせいにされても困る。
日本の狭いアパートに住んでいる彼にそんなに置き場所はないはずだが。
先日、ピータースの鉄道模型について感想をくれた鉄道マニアの知人から、
「魅力がないといいつつ、刺激を受けてアメリカ型を2両も買ってしまった。11万。これで今月の出費は37万だ。責任取ってくれ。」
とメールが来た。自分の欲望を私のせいにされても困る。
日本の狭いアパートに住んでいる彼にそんなに置き場所はないはずだが。
結局、2日目は夕方4時まで卓球をした。
帰り際に見送りに出てきたピータースは、例のようにスタンの車に足を上げてひとしきり長話をして別れを惜しみ、我々は帰路についた。私はそのままスタンの家に行って夕飯をご馳走になり、家に向かったのだった。
翌日の月曜は体のあちこちがメキメキと痛い。普段まったく卓球をしていないのに、休み休みとはいえ2日で合計19時間も卓球をしたのだから無理もない。ところが水曜、ピータースからもう次の誘いがきて絶句。今週末にまた来いという。途方もない体力と情熱である(本当に癌なのだろうか)。スタンはすでに泊りがけで行くことに決定しているという。スタンも凄い。さすがに私は辞退させていただいた。
でも、帰国するまでにもう一度くらい行ってもいいかもしれないとは思っている。
私がショーンに語った「キミがやりたいなら・・」という台詞がちょっと日本語としては違和感がある。英語でyouと言った文章だからキミと訳したのだが、実は日本語では普通はこうは言わない。「お前」と言える間柄でなければ「ショーンがやりたいなら」と名前で言う。「あなた」でも「そちら」でも「お宅」でもおかしい。どれもこれも何かの色を帯びているので相応しくない。だから目の前の相手に対しても名前で言うことになる。
それで、困るのは初対面で名前を知らない相手と話すときだ。まず名前を聞かないと会話がしにくいのだが、youと言えないのでその名前を聞く質問ができないのだ。「あなたのお名前は?」「お宅さんのお名前は?」「そちらさんのお名前は?」「お手前の・・」もういい!どれもこれもおかしい。しっくりくる言い方がないのだ。それで、youを省いて「失礼ですが、あの、お名前は?」なんて聞き方になるわけだ。こういうときは本当に日本語は不便だ。