西村卓二『指導者バカ』を読んだ

アテネ五輪のときのナショナルチーム女子監督、西村卓二さんの『指導者バカ』を読んだ。いろいろと面白かった。

以前から言っているように、やはり彼の指導の最終目標は「よき母親を作る」ことだという。

女子選手の指導者ならではの苦労や、ナショナルチームの監督になったときの体験談などが面白かった。会社の人間育成にも通じる本だということである。

荻村伊智朗の「51%理論」とともに紹介されている「三段論法」も新鮮で大変面白かった。