一緒に買ったもう一冊の卓球本にも怪しいところがあった。
回転をかけるのにラケットの動きが曲線的であった方がよく、直線的だとかかりにくいと書かれている。ラケットの軌道が作る程度のゆるい曲線など、1/1000秒のインパクトに影響するわけがない。
そして、その説明に描かれているイラストが下の写真だが、ラケットの角度まで違ってる・・・これじゃ回転かからないよなあ(笑)。
さすがに軌道の違いだけでは説得力がないと思ってちゃんとラケットの角度まで変えて描いたところに、著者の中途半端な誠実さが感じられて微笑ましい。