地震の跡

昨夜から自宅に移った。埋立地のためか、心なしか揺れ方が激しいような気がして夜は余震が起こるたびに不安だ。

わずか500mほど離れた住宅地の海に近い方は完全に床上浸水をしていたことが、壁についた跡でわかった。

毎週土曜に卓球をしていたコミュニティーセンターに行ってみると、そこもやはり1メートルぐらいの水かさだったようだ。ただ、玄関が閉まっていたため、内部の水深は20cmほどであり、和室には水が上がってはいなかった。

以前のようにここで卓球をできる日はいつのことだろうか。しかし全壊した釜石や石巻とは違い、時間さえかければその日は確実にやってくるのだから、幸運だったと思うしかない。