月別アーカイブ: 6月 2011

さらに海辺へ

小室の自宅の次は、彼の両親が暮らす実家に向かった。ここはさらに海側にあり、大破どころか基礎しか残っていなかった。あまりの景色の変貌に、小室自身、玄関の緑色のコンクリートによってやっとそこが実家であることがわかるという有様であった。このあたりでは10人に1人の割合で亡くなったらしいが、彼の両親は無事であった。小室も両親も今はアパートを借りて住んでいる。

茨城県卓球協会からいらした野々村さんは、小室の実家の庭に力強く生えている植物に何かを感じたらしく「新幹線で持って返る」と言ってほっくり返していた。

被災状況の視察

会場に行く前、津波の被害が大きかったところに状況を視察に行った。

その途中、今回のイベントのスタッフでかつ3番弟子である小室の自宅に行った。家族に被害はなかったものの、彼の家は二階まで津波が上がったのだ。

小室は「自分の家に協和発酵の方々が来るなんて信じられません」と興奮しながら、大破した家の前で記念写真を撮った。まさかとは思うが、家よりも卓球の方が大事であるかのように聞こえるのだが・・・。

晴れた

昨夜、一瞬だけ雨が降って慌てたが、今朝は見事に晴れた。

天気予報によれば、降水確率は20%、風は1.5mだ。よほどのことがない限り、港南住宅のテニスコートで決行するだろう。適度に雲があるため、暑過ぎずちょうど良い感じだ。

協和発酵キリン男子卓球部の選手の他、前原正浩専務理事を初めとした日本卓球協会の面々も訪れることになっている。

一行は昼頃に駅に着くので我々が車で出迎えるのだが、イベント会場に来る途中で、あちこちを回って被災状況を視察してからイベント会場に到着する予定だ。その間は、精鋭スタッフである田村くんが会場で「お留守番」だ。得意のトラブルがないことを願うばかりだ。

仙台特派員

「スタッフになった覚えはない」といえば、今野編集長から「条太さん、卓球王国の仙台特派員として写真撮って記事も書いてください。6月号に載せるのでイベント終わったらすぐにね」とメールが来た。仙台特派員になった覚えはないのだが。

いっそのこと今から書いたるか。見込みで。

「見事に空は晴れわたり、予想以上の観客数に協和発酵キリンのメンバーもいやがうえに力が入った」なんて。

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