昨夜は、いつもの卓球仲間と飲んだのだが、そこで3番弟子の小室が、試合前の練習のときの相手の様子から、勝てるかどうか分かるという話をした。
試合前のフォア打ちのとき、小室はすぐにフルスイングでドライブを打つのだが、それに対してカウンターで打ち返してくる相手にはまず100%勝てるのだそうだ。強い相手は必ず、ブロックまたはちょっと下がってつないでくるそうだ。
また、ある程度フォアクロスで打ったらバッククロスでバックハンドを打ちたくなるわけだが、フォアクロスを打っているときに少しづつ相手のバックにボールを寄せていくと、強い選手はバッククロスをやりたいことを察してこちらのバックにボールを回してきてスムーズにバッククロスに移行するという。それに対して、いつまでもこちらのフォアによこす相手がいて、そういう相手にはまず間違いなく勝てるのだそうだ。
なぜそういう傾向があるのか不思議だと言っていた。
なかなか面白い着眼点だ。