月別アーカイブ: 12月 2011

ホテルの朝食

泊まったホテルの朝食がふるっていた。なんと、焼きそば、パン、おにぎりと、これでもか、というほど炭水化物だらけだった。さすが無料サービスだ。

えらい中学生

仕事でマーケティング関係の講演会に参加した。

男子中学生のリアルな消費傾向をつかむという調査だという。なぜ男子中学生かといえば、この世代に対する市場調査というのは意外と行われておらず、貴重なものだという。現在の中学生は生まれてこの方ずっと不況の時代に生きているとか、親がバブル世代だとか、そういった背景を含めて彼らの消費傾向の実態を調査したという、なかなか面白い講演会だった。

講演では、その中から一例として、ある男子中学生の例を紹介していた。その中にブランド意識の調査という項目があったのだが、驚くべき結果が発表された。「好きなブランドは?」という質問に対して、なんと「バタフライ」と答えていたのだ。

なんと気の利いたガキではないか。私は思わず「おお」と叫んだ(もちろん心の中で)が、発表者が「卓球のブランドらしいです」と言うと700人の聴講者たちから失笑がわき起こった。何がおかしいコラ!(無理もないが)

ともかく、偉い中学生もいたものである。偉い。偉いぞ。

しぶとい人たち

先の大震災では、私が住んでいる住宅地の海に近い方では2メートルもの浸水があった当然、多くの家は取り壊されたり空き家になったりしているのだが、その内の一角に盛り土がしてあった。

新たに家を建てて、意地でもここに住み続けようというのだ。「わざわざこんな危ないところに固執しないで引っ越せばいいのに」と呆れながらも、この地に愛着を持つ人がいることを知り、嬉しさを感じずにはいられなかった。

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