OB会

お盆なので帰省して高校の卓球部のOB会に出てきた。
OB会は毎年お盆と正月の2回行われていて、現役や他のOBたちと試合をするのだが、私は久しぶりの参加だ。

試合結果は惨憺たるものだった。後輩の息子で県ベスト4だという中学2年生が来ていて、スコスコにやられるし、高校2年生の女子にもサービスが取れなくて0-3でやられた。普段、世界レベルの卓球を見て「日本の卓球を改革をしないとダメだ」などと言っているのに、実技がこのザマなのが本当になさけない。説得力ゼロだ。

夜の部の飲み会では、卓球王国9月号に書いた後輩の長岡が来て、私を「評論家」呼ばわりしやがるので正座させてやった。かと思えば田村からは祖父母の七回忌の最中だというのに携帯電話に「ドライブのフォーム云々は自分がまともにできるようになってから言ったらどうだ」などとメールが来るし、まったくどいつもこいつも失礼な奴ばかりだ。

理論と実技の乖離には一生悩まされるのだろう。このルサンチマン(わからない人は辞書を見るように)を今後の原稿に生かして行きたい。