明日10月8日、埼玉県入間市市民体育館で行われる『iruiruオープン卓球大会』に、なんとあの伝説の名選手、ワルドナーとダブルスの世界チャンピオンのフェッツナーが参加するという情報を入手した。試合形式は3単2複の団体戦で、この二人のチームは予選リーグなしで午後からのトーナメントからの参加だという。
ワルドナーといえば、卓球界のキング、卓球界のモーツァルト、500年に一人の天才(卓球の歴史は100年ちょっとだけどな)、神の子、とまで称され、5世代の中国選手と戦った、現代卓球を作り上げた天才選手だ。国際大会には出ていないが今もどっかの国でプレーはしているはずだ。
もとはといえば、ドニックの宣伝活動のための来日なのだが、ついでにドニックジャパンの本拠地が入間市にある関係で、出ることになったという。当然、相手はローカルな選手たちだが、一般的にはかなり強い人もいるらしく、それらの選手がワルドナーとやると一体何が起こるかをしかと見届けに、見に行こうと思う。普通、あんまり強い選手が出ると、他の参加者たちが勝てなくなるわけだから「ずるい」とかあんまり歓迎されないことがあるが、ワルドナーとなれば話は別だろう。一度で良いからワルドナーのグンニャリ曲がる打点の高いカーブドライブをカウンターでストレートにブチ抜いてみたい(3倍返しされそうだが)。
荻村伊智朗の『私のスタンディングオベーション』と卓球王国の写真集を持って行ってサインしてもらおうっと。