11月に念願のポール・マッカートニーのライブを見に行くことになった。以前東京に来たときには会社を休んで交通費を使って行くまでもないなと思って行かなかったが、今回は行く。2008年に散々迷ったあげくに広州の世界選手権に行って以来、迷ったら行くことにして失敗はひとつもないので、とにかく迷ったら行くことに決めているのだ。人生は短い。
次男に「元ビートルズのポール・マッカートニーを見に行く」と言ったら「ポール・マッカートニーって白いズボン履いて胸毛が汚い人?」と言う。そりゃクイーンのフレディ・マーキュリーだ。次男は何度教えてもなぜかフレディ・マーキュリーを元ビートルズだと思っているのだ。「ビートルズのもうひとりの生き残りは100年前のギターを弾いてる人だよね」それはブライアン・メイ。こっちもクイーンだ。しかも100年前のギターじゃなくて100年以上前の暖炉の木を使って作ったギターを弾いているのだ。
私の中途半端な教育の成果が実を結んでいるようである。
それにしてもボルって、ポールに似てない?