「奇天烈逆も〜ション」でネット検索をしていたら(恥ずかしながらこういう検索を私は結構するのだ)、あるウエブサイトがヒットした。
その名も『麻酔科パラダイス』といって、神戸市内の病院で麻酔科医をやっている方のブログであった。http://www.pat.hi-ho.ne.jp/masuika-paradise/muda.html
ブログの中で、このブログについて触れているところがあるのだが、それがすこぶる面白い。紹介してみよう。
このホームページを作る上で私がお手本にしたのは、「卓球王国」という雑誌が作ってるサイトの中の、「奇天烈逆も〜ション」というブログである。書いているのはある卓球愛好家で、有名選手でもなんでもなく、家電メーカーの技術系会社員である。このおやじが、卓球だけでなく宗教とか音楽とか、あらゆることに好奇心を向け、いかにも理系人間らしい合理主義をふりかざすものの、根本にあるのは卓球に対する不合理なまでの情熱と「どこかずれてて笑えるもの」への渇望であり、結果として毎回わけのわからないオチがつくのである。まことに奇天烈なブログである。ひそかに師と仰ぎ、わがホームページをそのレベルまで近づけたいと願うものの、いまだまったく足元にも及ばない。
なんと、こんなところに私の隠れ弟子が!と、最後のところはちょっと自慢のために引用をさせていただいた次第だが、ご容赦願いたい。ブログから得られる手がかりでは、この方は私より2、3歳年上のようで、つまりご自分も十二分に「おやじ」のようである。ともあれ、文章が面白い上に内容も医療の現場をユーモラスに表現していてなんとも興味深いブログである。しかも言葉遣いが私の文章とよく似ていて、とても親近感を覚える。「俺、こんなこと書いたかなあ?」という感じだ。
私も卓球という狭すぎる題材ではなくて、医療とかもう少し一般性のある部分が得意だったら、ひと山当て・・・おっと失礼。
全くその通りだと思います。私が書いたみたいだ(といっても、僕にはこんなうまい文章はかけませんが…)。
うむ・・・ちょっと意味がわかりませんでした。
自画自賛されているので、これ以上どのように賛辞してよいのかわかりません
1つ気づいたことは、わけのわからんオチと思っているのは私だけじゃないんだってことでした。
そのわけのわからんオチの前に、まるで嵐の中の小舟のように翻弄されていたというわけですね(あ、これがわけのわからんオチか!)。
このブログのお医者さんは普通に考えて卓球好きですよね?もし卓球に興味のない方がこのブログにたどりついてこの文書を書いていたとしたら卓球王国の原稿料10倍にしてもらっても良いと思います。
卓球好きかどうかまではわかりませんが、大学時代に卓球部にいたことは書いてありましたよ。
原稿料・・・だめっすかねえ。