アニメ『ピンポン』

先日からテレビで始まったアニメーション『ピンポン』を見ている。

昨日録画を見た回では、卓球雑誌が出てきて、なんとその誌名が「卓球王国」と書いてあった。普通、作中に出てくるときは「卓球玉国」とか「卓球王固」とか微妙に違うものにするものだが、モロ本物と同じである。値段も本物が720円に対して作中では700円だった。『奇天烈逆も〜ション』も載っているのだろうかやはり。

一方で、ボールにこだわる特集と言いながら、そこには「直径40mm、重さ2.5g」とあり、明らかなルール違反なのであった(笑)。40mmボールは2.7gであり、2.5gは2000年までの38mm時代の重さだ。ひとこと私に相談してくれれば教えたものをなあ。相談くるわけないが。

ちなみに、作中の別の場面の台詞ではちゃんと2.7gと言っていた。細かいね俺も。

原作のマンガではこの雑誌名は『卓球通信』と実在しないものになっていて、値段が300円で『ニッタクニュース』と同じになってる。

さらに、2002年に公開された実写映画版では雑誌名ははっきりとは出てこないが、表紙の一部がわずかに見えるシーンがある。

おそらくこれは『卓球レポート』のトの部分が見えているのであり、その下の数字は6だから、いつかの年の卓球レポートの6月号だろうと推測される。映画の公開は2002年だから当然、2002年以前ということになる。そこで、その近辺の卓球レポート5年分を探してみた。

すると、映画と同じレイアウトなのは2000年だけであり、その6月号は色合いもかなり似ていることがわかった。『卓球レポート2000年6月号』に決まりだ!

だからどうだってことはないが・・・これがマニアというものだ。

アニメ『ピンポン』” への 4 件のコメント

  1. 実写映画ではキッチリ『卓球レポート』が他の場面で映ってましたよ。インターハイで海堂が負けて帰ってきた秋頃の場面です。

    1. それは気が付きませんでした。探してみます。ありがとうございました。

  2. 今回シャララ会長のインタビューにはたまげました。これじゃ国内でも補助剤塗るような人間出てきそうな気がします。僕は水谷君のファンなので彼を裏切りたくないので塗りません。でもこれを見て反発上限なんかかかりっこないと思いました。正直時間ばかり過ぎて行くと思います。そうならない事を願うばかりです。

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