よく駅のトイレで「ここは多機能トイレです」というアナウンスを聞くことがあるが、いったいどこが多機能なのかいまだにわからない。「右は男子用トイレ、左は女子用トイレです」と続くことが多いので、男子用と女子用があることが多機能なのかと思ってしまうが、まさかそんなことはあるまい。
確かにトイレでは小便の他に大便も放屁もし放題だし手も顔も洗えるしその気になれば打ち合わせも喧嘩もできるのだから、多機能と言えば多機能である。
しかしそんなことはどこのトイレでもできるではないか。いったいどこが多機能なのかはっきりさせてほしいものだ。
たぶん、オストメイトがあるとか、オムツを取り替える台、着替えのための踏み台、簡易ベッドなどを備えた、比較的スペースの広い車椅子でも入れるトイレを多機能トイレと呼ぶようです。
ちなみに、オストメイトとは、人口肛門をつけた方々のための排泄物のパックを洗浄したりするトイレなんですが、洗面器と勘違いして、そこで顔を洗うひともいるので、注意が必要です。
それは大変なことですね。ぜったいに間違えないように糞のオブジェでも置いておくひつようがありそうですね。
ウチワとチラシを区別できない議員もいるので、便器と洗面器の区別はかなり難しいかもっ!
頭と耳が悪い私は、せせらぎの音が入っているので「滝のおトイレ」と聞き間違えてました。排泄音を滝の音で隠すかものと思ったのですが、滝行よろしく頭から水ぶっかけられるイメージが湧いて一人でニヤリとしてしまいました。
滝のおトイレとは、確かに頭と耳に問題あるかもしれませんね。
小便しに来て修行させられたのではたまったものではありませんね。
多目的トイレという呼び名が間違っていることに気がつきました。トイレ付き多目的ブライベートスペース、多目的公衆仕度部屋とでも名付けるべきですね。