新幹線のアナウンス

ほぼ毎週東北新幹線に乗っているのだが、社内の英語でのアナウンスがとても気になる。駅名を言うときに、いかにも英語圏の人が言うように英語訛で言うのだ。そうした方が英語圏の人の耳に聞きやすいためだと思うが、そこまでサービスをする必要はないだろう。

そもそもサービスになっているかどうかさえも怪しい。日本に来る英語圏の人は、中途半端な西洋式のものよりもいかにも日本風のものを求めるものだ。西洋風のホテルよりは古い旅館を好むし、ロックよりは演歌や民謡を聞きたがるのだ。自分たちが外国に行った時のことを考えれば当然だろう。

純然たる日本語である駅名くらい普通に日本語で発音したらどうだろうか。

加えて、日本への旅行者は桁違いに韓国、中華圏の人が多いのだ。
http://www.jnto.go.jp/jpn/reference/tourism_data/visitor_trends/

もしサービスするなら「センタイ、センタイ」というように韓国訛あるいは中国訛にすべきだろう(ただし、表記はこれらの国々にとっても英語が共通のスタンダードになっているから英語でよい)。

ともかく、アナウンスで日本語を訛る必要はない。

新幹線のアナウンス” への 3 件のコメント

  1. 驚安の殿堂ドンキホーテは、新幹線より理にかなってるのかも知れない!韓国語と中国語の店内アナウンスが流れている!あと、ベトナム語だかタイ語だかわからんのが流れてる

  2. 英語圏の方は、アクセントがないとそもそも「きこえない」のだと思います。わたしはハンガリー人の方の名前を聞いて、失礼としりつつ10回ほど聞き直したけれど、発音するはおろか、なんといってるかすら分からなかった経験があります。

    1. それにしても、最も多い客である韓国人、中華圏の人用に発音すべきですよね。

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