息子たちの逆襲

息子たちがテレビでテニスの錦織の試合を見て「すごいすごい」と言っていたので、酔った勢いで

「こんなテンポの遅いラリー、卓球にくらべたら退屈で見てられない」

と言ったところ、高校時代にテニスをした次男が

「卓球なんて小さくてチャカチャカと忙しくて、まるで蟹のケンカ」

「カッコつけて卓球台の下がカブトムシの角みたくなってて笑った」

などと言う。

聞いていた双子の長男まで調子に乗って

「ユニフォームからまず変えないと」

と散々である。

卓球コラムニストの息子がこの体たらくとは一体どういうことだろうか。

つくづく下手なこと言うものではないなあ。

息子たちの逆襲” への 10 件のコメント

  1. 私も妻から、卓球はビリヤードやダーツと同じような遊びでスポーツではないと言われております。
    ビリヤードもダーツも極めようとしている人達は沢山いるはずですし、卓球がスポーツではないなど本当に無礼な発言です。
    また、野球やサッカーなどのスポーツをテレビで観ていると卓球と違って迫力があって面白いなどといちいち言ってきます。
    妻に卓球を教えようとして失敗した過去があるし、面倒くさいので反論しませんが。

    1. お気持ちお察しします。なんと不幸なのでしょうか。かといって無理に見せてもどうせカニだのカブトムシだのですから仕方ないですね。

  2. さすが息子さんですね。表現力(発想?)が素晴らしいですね。蟹の喧嘩や卓球台の下かっこつけて、、、、思わず笑ってしまいました。

    1. はい、息子ながらたいしたもんだと思いました。今までで一番ですね。

  3. 今回の記事は家族の中での他愛ない会話だと思います。
    ただ、これを外でやると結構問題になるんですよね。
    やっぱりみんな自分の好きなスポーツをバカにされていい気分でいられる人はいないですからね。
    というか卓球愛好家にはバカにされ続けてきた、悔しい歴史があるので、興味がないなら、嫌いなら、余計なことは言わないように自分も気をつけなければいけないと思いました。

    p.s テニスも卓球と違う面白さがあります。テニスが存在しなければ、テーブルテニスは存在しないので、テニスを許してやってください笑

    1. 全くそうですね。家のなかだけにしようと思います。こんなところに書いちゃってますが。

  4. 錦織圭は今日も勝ち進みました。
    私は大のテニスファンですが、このブログを読み始めてから
    卓球もかなり好きになりました。

    ところで、
    先日、水谷くんの試合で、
    ラリー中にサイドが入れ替わっても
    ラリーを続けてましたが、
    どうなったらそんなことが成立するのか、
    映像を見ても、わけがわかりません。。

    教えていただけないでしょうか??

    1. 卓球も好きになっていただいたよかったです。卓球を好きでなかった方がこのブログを読んでいただいていたことにも感謝です。
      ところで、サイドが入れ替わるラリーですが、コースがクロスの極端な形態としてネットと平行になるほどになれば、その延長として入れ替わることはあり得ます。
      ただ、真剣勝負ではありえませんので、実戦でそのようなシーンがあったとすればどちらから試合を捨て、相手もそれに乗ったのでしょう。

  5. 卓球地獄よんでファンになりました笑
    すごく面白いですね!
    いつになったら卓球がすごいと思われる日がくるんですかね…w

    1. ありがとうございます!喜んでいただけて嬉しいです。
      卓球が凄いと思われる日ですか・・・。今でも一部の人には思われてるんですがねえ。

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