最終日はコートサイドでカメラ係をしている。せっかく超人たちの間近にいるのに、なんとマッチ箱ほどの大きさの液晶モニターを見続けているのだから間抜けではないか。しかも姿勢の関係でモニターにピッタリ近づいているので眼鏡を外す有り様だ。当然、モニター以外は何も見えない。
コンサート会場で巨大モニターを見ているよりヒドいもったいなさだ。
それにしても水谷と平野の準決勝は手に汗握った。
「手に汗握る」「口を酸っぱくして言う」「手ぐすね引いて待つ」など、表現はいろいろあれど「手に汗握る」だけは文字通り、比喩ではなくそのままだな、などと思いながら手に汗握った。興奮してくると冷静になろうとして自然とそういうことを呪文のように反芻したくなるのだが、他の人も同じだろうか。
撮影していて一番絵になるのはなんといっても吉田海偉だ。残念ながら吉村弟に負けた。奥さんの旧姓・小西杏とベンチで抱き合う姿をもう一度見たかった。この夫婦、試合中はずっと中国語だ。日本人に聞かれないためか自然なのかわからない。家庭でもそうなのだろうか。
吉村強し。ボクサーのような髪型もかっこいい。決勝で何か大変なことをやらかしてほしいものだ。
テレビで似ている人がいるなぁと思って見ていました。
条太さん御本人だったんですね。
DVDは自分はもちろんのこと,ウチの部員たちも楽しみにしています!
ご無沙汰しています。
DVDのご愛顧ありがとうございます。励みになります。
モニターを確認しながら撮影している条太さんを見て、私も『もったいない』と思っていました(笑)
吉村君ですが、ヘアバンドしないで髪型で威圧すれば、3点リード位の効果があると思います。