甚だしい間違い

卓球関連の知人から面白い話を聞いた。

息子がこの春、高校に入ったのだが、その入学式で校長が卓球に触れたという。

そこで語られたことが素晴らしい。

「リオ五輪に出られなかった平野早矢香選手が、その悔しさをバネにして世界チャンピオンになった」

と言ったのだという。なんと面白い間違いだろうか。

いっそのこと、リオ五輪ではなくてサラエボ五輪とか言ってくれると最高だった。卓球がまだ五輪に参加する前の、しかも冬季五輪なのだから、もう非の打ちどころのない間違いだったといえよう。

甚だしい間違い” への 4 件のコメント

  1. 平野違い、日本と世界のすり替えですね。
    逆によく平野早矢香氏をご存知だったなと思います。話を聞いていた方々の中でどれだけの人が間違いに気づいたのか気になります。

    1. 平野違いだけでは?
      ワールドカップ優勝のことを言っているのかな、と。

  2. 入学式で話すくらいなので、かなり吟味してこの題材を選んだのでしょうね~。なのに、1つならまだしも2つも間違ってしまっている・・・せっかく卓球ネタを選んでくれたのに(涙)なのでこのまま真実を知らずにこの校長先生には元気に過ごしていって貰いたいと、勝手に思っています。(笑)

  3. 違いますね。
    校長はあまり卓球のことを知らない、または興味がないのでしょう。
    入学式になにかいい話の題材はないか。そういえば卓球で最近よく話題になっている、同じ高校生がいた。
    でも自分はスポーツなどの話題も興味ないし、名前も知らない。
    ネットで調べたら、平野・・・そうそう思い出した。平野だった。
    で、下の名前を見たらたまたま早矢香で卓球女子。
    まさか同じ苗字で世界レベルの選手がいるとは夢にも思わなかった校長は、これは子供たちにうけると喜んだに違いありません。

    あるいは副校長あたりに調べさせて、勘違いしたそれを鵜呑みにして原稿に書いてしまった。
    まあ、私も『情けに棹差せば流される・・・」なんて真逆の意味をずっと信じて失敗したことがあります。

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