「牛乳の飲み過ぎが健康に悪い」というスウェーデンの研究結果が波紋を呼んでいるという記事を読んだ。
何でも飲み過ぎれば健康に悪いに決まっている。酒でもコーラでも水でさえも飲み過ぎれば健康に悪い。食い過ぎでも同じだし、卓球のし過ぎも勉強のし過ぎもやはり体に悪い。なぜかといえば、そもそも「し過ぎ」という表現が「適度な量を越えてい悪影響が出るほど」という意味を含んでいるからだ。
試しに「○○し過ぎ」で好ましい例を挙げてみるがよい。「勉強のし過ぎで東大に入ったしまった」というようなちょっと捻った表現でもないかぎり挙げられないことがわかるだろう。
だから「○○のし過ぎは体に悪い」という話を聞くと私は「そりゃ悪いだろうな。し過ぎなんだから」と思って可笑しくなってしまうのだ。
これは意地悪し過ぎだろうか。