週刊文春

週刊文春に水谷の記事が載っていた。

補助剤問題だ。ルールを守っているのが日本だけなのだから日本もさっさと補助剤を塗るべきと思う。もちろん理想的にはITTFが後加工禁止ルールを廃止にするか、または破壊検査でもなんでもして検査を強化するべきだが、それをする気がない以上、答えは一つだ。有機溶剤の時には健康被害を避けるという大義名分があったが、補助剤に関してはそのような大義名分はない。破っても誰の迷惑にもならず、なおかつ違反を検出できないルールで、守っているのは日本だけなのだから、暗黙の了解で使うべきなのだ。卓球メーカーもバンバン販売する。名目は「ITTFでは禁止されています」とかなんとか書く、あるいは何も書かない。それで誰も困らない。ITTFが日本にだけ文句を言ってくるわけもない。

国道で一人だけ法定速度を守って走り、他の車が不正だと警察に訴えるようなバカなことはもうやめたらどうだろうか。それでも水谷や岸川や吉田の青春が返ってくるわけではない。選手は趣味で卓球をしているわけではない、人生をかけているのだ。

日本選手よ、団体戦は補助剤を塗れ!(かえって調子狂うか)