毎年、なにやらおかしな文体で意味不明ながらも面白い年賀状を書いてくる友人がいる。他ならぬ、用具マニアの杉浦君だ。
実は私もかつては年賀状に凝っていて、お互いにいかにデタラメで面白いことを書くかを競っていたようなところがあった。最近では、雑誌の原稿やらブログやらで文章を書きまくっているので、すっかりそういう気力がなくなってしまった。
というわけで、杉浦君からの1988年、1990年、そして2004年の年賀状を紹介しておく。なにしろぶつけ本番で書いているので、2004年のなどはオチが見つからずに終わっている。この情けなさも楽しい。当然、コピーなどとっていないだろうから本人も覚えていないことだろう。
私も、自分がかつて書いたものを見たいものだ。