回転寿司

これまでいろいろとレストランの話を書いたが、実はドーサンで日本人がもっとも多く行くレストランは中華料理店である。美味しいということと、ほとんどの店がバイキングスタイル(こちらではバフェという)なので、注文する必要がなく楽なのである。このような店がドーサン市内だけで4軒あるし、デルビルにも1軒あり、我が家では、土日のどちらかは必ず行っている。

このバイキングスタイルを妻は「食い放題」と解釈して、限界まで食べることを毎週楽しみにしている。いつも6皿も食べて、店を出るときは体をまっすぐにして歩けないほどである。この日のために平日はほとんど食べないようにしているので太る心配はないという(ただしビールは毎晩1.5リットル飲んでいる)。

余談だが、二番弟子の田村が学生時代、「条太さん!300円で食い放題の店があります」と言うからついて行ったらミルキーウエイのサラダバーだった。さすが2番弟子。

妻のもっとも好きな食べ物は寿司である。パソコンの背景は寿司だし、三男の名前は、『寿司』から一字とったぐらいだ。食べ物の名前を息子につけた人は妻ぐらいのものだろう。そのためか三男は妻と同じく異常な寿司好きである。

妻が寿司の中でももっとも好きなのが回転寿司である。「回っていないと食う気がしない」とまでいっている。その回転寿司がドーサンにはないのだが、どうしても食べたい妻は昨日、ついにアトランタに回転寿司屋があることをネットでつきとめた。『FUNE』というのだが多分『舟』だろう。『東京』とか『京都』ではないところはさすがである。車で片道4時間かかるのだが、近々行くことになりそうである。