郁美さんとスタン帰国

郁美さんから、無事帰国したとのメールが来た。一ヶ月ほど旦那さんのスタンと一緒に日本に里帰りをしてきたのだが、スタンはかなり卓球を楽しんだらしい(10/29参照)。

卓球王国のサイトで宣伝されていた石の卓球台にも行ったようだ。また、阿佐ヶ谷のタマス本社を訪れたそうで、突然の訪問にもかかわらず、丁寧に社内を紹介されたと喜んでいた。卓球の施設などないアメリカしか知らないスタンにしてみれば、歴代チャンピオンの用具や本が飾ってある資料コーナーなど夢のようだったに違いない(私の卓球本コレクションを見ただけでoh my god!というくらいだ)。「この世に極楽があるとすれば、それはここに違いありません」と一番弟子の戸田がニッタクに就職したときに書いてきたことを思い出す。

どこから聞いたのか、高田馬場の国際卓球にも行ったそうだ。そこで卓球王国を立ち読みしたら、ちょうど私が郁美さんとスタンのことを書いた号で、それを店員さんに言うと、記念にとプレゼントしてくれたという。よかった。

その後、郁美さんの実家のある北九州市に一ヶ月滞在したそうだが、あらかじめ練習をお願いしていた北九州市立大学卓球部の皆さんにとてもよくしてもらったとのことだ。練習だけではなくて、飲み会などにも誘ってもらい、最後には色紙や刀のプレゼントまでもらったという。よい人たちで本当によかった。

このような、全然知らない人たちと卓球とネットを通じて親しくなれるのだから、楽しいことである。まるで自分のことのように嬉しくなった。