アメリカの人形

今週、日本の材料メーカーの人たちが出張に来た。妻の知り合いでもあるので、我が家に来てもらって、卓球こそしなかったが楽しく語らった。

そのうちの一人が、子供にアメリカ製の遊戯カードを頼まれたとのことで、トイザラスに連れて行った。

そこでいろいろなオモチャを見たのだが、なんといっても凄いのが女の子用の人形の顔だ。我々の感覚からすると、どれもこれも異常にケバケバしく、日本の女の子ならもらったとたんに気持ちが悪くて泣きたくなるような顔なのだ。ところが、これがアメリカの女の子の間では絶大な人気があるのだという。こうなるのが彼女らの願望であり夢なのだろう。

ちなみに、ここいらでは、プレゼントをあげるときにはレシートをつけてやると喜ばれる。そうすると、気に入らないときには店に行って交換が換金ができるからだ。大手の店では、特に商品が壊れていなくても、ただ「気に入らない」というだけの理由で返却を受け付けている。

もちろん、故障もしょっちゅうだ。私が乾燥機を買ったときは、一緒に買わされた配管の直径が合わなかったし、電源の形も違っていて、配送してくれた人がその場で両方とも交換した。ところがスイッチを入れたとたんにガリガリと物凄い異音がして「壊れてるね」といわれた。いい加減にしてほしい。

ある日本人は、買ったガラス製品が割れていてクレームをつけに店に行ったら、その店に展示してある同じ製品も割れているので「ほら、こうなっているんだ」と示し、説明する手間が省けたという。喜んでいいのだろうか。

それで、とにかく店にはかなり大きな返却コーナーがあって、いつも人が並んでいる。最近はもう慣れてきて、1割ぐらいの確率で壊れていると思うことにしている。