いざモスクワへ!

今年もモスクワでウエブ速報をすることになった。

大会後半の3日半だけの滞在になるが、完全燃焼したい。鍵はやはり日本勢の活躍だ。

世界選手権といえば、気になるのはテレビ放送の質だ。テレビ局のカメラ位置はいつも高すぎて、選手が小さくしか映らない。高いところから撮影すると、両方の選手が縦に離れて画面に入るので、画面に納めるためにはズームしたくてもできないのだ。だから、カメラの高さが映る選手の大きさを決定してしまう。
さらにコートからの距離もあるので、遠近感のない画面になる。小さい選手がスピード感のないボールを打ち合う画面なのだから、これで、迫力も何もない「死んだ画面」の出来上がりだ。

一方、コート近くの低いところから撮影した画像は迫力満点で、まるで別の映像となる。

下の写真は昨年の横浜大会の映像だ。皮肉なことに、ベスト16とかまではコートサイドからの撮影が結構あって素晴らしいのだが、決勝とか準決勝とか、プレーの質が高く重要な試合になると、放送局が力を入れて「死んだ画面」となる(笑)。なんという悲劇だろう。

横浜大会の前にテレビ東京に同様の提案をしたが残念ながら効果はなかった。今回も無駄を承知の上で、放送局に働きかけてもらうようロシア卓球協会にメールを出したがやっぱり返事も来ない。残念だ。来月号の原稿もこの件を書いた。

私が尊敬するリフレックス・スポーツのゲイリー・ルーダーマンもこれまで何度も放送局に、フロアのカメラをメインに使うよう進言したが、聞き入れられたことはないというから、私ごときがいくら言っても無駄なのだろう。