産地の明記

最近では、いろんな食品で「無添加」が大流行だが、それと同じくらい流行しているのが産地の表記だ。「山形県○○村産の大根」などと書かれても、それが良いのか悪いのかさっぱりわからないのだが、わざわざ書くくらいだから良いのだろうと客が勝手に思うのを利用した巧みな技だ。

これを逆手にとって、「無菌状態で純度100%の原料を使って精製されたソルビン酸カリウム合成保存料を使用」とやったらどうだろうか。逆効果か。

それはそうとして、今日入った寿司屋では、店員の名札に「仙台市出身 高橋○○」と書いてあった。なるほどこう書かれると「八木山あたりかな、東仙台あたりかな」などと興味が沸いてくる。そういえば、忘年会をやった店では山形出身と名札をつけた店員がいたのを思い出した。

どうも店員の産地まで書くのが流行りつつあるようだ。