今回、つれてきてもらった吉村さんには「シューズをもってきた方がいいですよ」と言われたので持って行ったのだが、吉村さんご自身はシューズを店に置いているというつわものであった。
マイラケットを置いている人も何人もいる。これがマイラケットやシューズの置き場だ。
第一試合が始まろうとしている。
藤井寛子と平野美宇の試合にはテレビ局や取材のカメラが何台も群がっている。
そのテレビ局の映像のモニターがなんと私のすぐ隣の席にある。
それを見ると、カメラ位置がとてつもなく高い。せっかく狭い会場なので下から映してくれるかと期待していたが、わざわざやぐらを組んでカメラを設置していた。そして床のカメラでは選手をドアップで追いまくって見難い画面を作っている(どうも平野美宇だけを前後両方のカメラで追っているようだ)。
なんともガッカリである。先日もある知人と話したが、テレビ局の人にカメラ位置を低くした方がよいと進言しても、「素人が何を」という感じで相手にされないのだそうだ。私が演出なら、競技領域の周りを暗くして床から撮影する。これだけで見違えるように面白い画面になる。