丸山議員が「アメリカの大統領は奴隷」と発言したとして問題になっている。
しかし、その発言全体を見れば、アメリカはかつて奴隷だった人種が大統領になるほどのダイナミックな変革を成し遂げた国だと言っているだけのことで、どうまちがっても差別発言ではない。
これを政敵が「問題だ」と騒ぐのは理解できる。それが作戦だからだ。しかし、政敵でもないマスコミまでが一緒になって「問題だ」と騒ぐのはバカとしか言いようがない。本来なら、問題だと騒ぐ人たちをこそ「愚劣ないちゃもんをつけるものではない、人の話が理解できないのか」と批判するべきではないか。
それをあろうことか「アメリカ大統領は奴隷」と見出しにするにいたっては明白な捏造である。新聞もニュースも客商売だからどんな手を使ってでも耳目を集めて騒ぎを作りたいという欲望があるのだからそれも仕方がないことかもしれないが、むしろこういう捏造をこそ徹底的に批判して記事にすれば、正しくかつ売れると思うのだがいかがなものだろうか。
あろうことかわざわざ丸山議員の発言をアメリカに報告して「ご意見」を伺う人まで出てきているが、そういう人は問題を大きくしたいに決まっているので絶対に「失礼な発言」を捏造して報告するに違いないのだ。そっちの方がよほどの問題である。
テレビでも問題となった発言の前後の発言は放送しないので視聴者は発言者の真意を理解できないと思います。
確かに「アメリカ大統領は奴隷」という部分だけ聞けば人種差別的な酷い発言だと思います。しかし丸山氏が言いたかったことの趣旨はそこではなかったはずです。
今回の件はマスコミのネタ作りのための情報操作と受け止められるような出来事だったように思えます。
アメリカはかつて奴隷だった人種が大統領になるほどのダイナミックな変革を成し遂げた国だと言っているだけのこと
これを政敵が「問題だ」と騒ぐのは理解できる。それが作戦だからだ。しかし、政敵でもないマスコミまでが一緒になって「問題だ」と騒ぐのはバカとしか言いようがない
まったく同感です。この問題の本質と問題点を的確に指摘してあり、すっきり!!です。
確かに差別を意図した発言ではないでしょうが、前段のアメリカ51番目の州の話も含めて、丸山議員の言葉による表現力があまりにも稚拙だと思います。弁護士という弁論が重要な要素の職業なら、もう少し上手い言い方がなかったのかと思ってしまいます。
言葉が稚拙でもう少しよい表現があったかもしれないのはその通りだと思いますが、
その隙をついて政敵が批判するのは当然として、第三者まで意図を曲解して批判する必要はないと思います。
ましてそれを当事者であるアメリカの耳に入れるなど言語道断だと考える次第です。
いや、オバマ大統領の父親はケニア出身ですからね?
そもそも奴隷の子孫じゃないのに、黒人=奴隷と決めつけるこの議員が余りにも馬鹿なだけですよ。
同感であります!