台湾のトイレ

泊まったホテルはかなりグレードの高いものだったが、あいかわらずトイレは使い難かった。

トイレットペーパーを引き出す部分についている刃がギザギザで鋭利であるため、ちょっとでもぺーパーが刃に触れるように斜めに引き出すと切れてしまうのだ。

おまけに、もともとペーパーに入っているミシン目も異様に切れやすいので、刃に触らぬよう注意深くあくまで真下に引き出さなくては使い物にならないのだ。

しかもこれが便座から結構離れているのだから堪らない。

おまけに例によって、ウォシュレットのスイッチは背後の壁にあるので、スムーズに使うためにはかなりの柔軟性を要する(笑)。

もっとも、こういうトイレの使いづらさは台湾だけのことではなく、アメリカもヨーロッパも同じだった。日本以外は便座に座った状態での使い勝手など考えている国はないのだ。

「そんなの使う方がどうにか工夫しろよ」とでも言わんばかりなのだ。

まあそう言われればそうかもしれない。

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