世界王者

コメント欄に「世界王者」とはワールドカップの優勝を指しているのでは?というコメントがあった。調べてみると、パーソン、プリモラッツ、ロスコフともに、番組で紹介された年にワールドカップで優勝していた。

「世界チャンピオン」とも「金メダル」とも書かずに「世界王者」という、卓球界であまり使われない表現をしたのはそのためだったのだ。

サッカーと違い、卓球の場合、ワールドカップは世界選手権やオリンピックより格が低く、卓球マニアでさえその歴代優勝者を覚えてはいないが、ともかく、間違いだとまでは言えなかったわけだ。

この点、訂正致します。

あとは、「並みいる中国選手を抑えて優勝した」というのが本当かを確認するのみだ。中国選手が出ていなかったことも考えられるからだ。

世界王者” への 3 件のコメント

  1. なるほどね~.ワールドカップは気づきませんでしたね.
    オリンピックと世界選手権しか頭にありませんでした.
    確かに中国では3つで大満貫といいますが.

    ITTF のデータベース見てみました.
    1993年のワールドカップ出場中国選手は王涛,馬文革,謝超傑,
    1998年は劉国梁,孔令輝,馬琳でした.

    1. 情報ありがとうございます。
      よくそのメンバーであの時期のロスコフが勝ちましたね!
      信じられません。

      1. ITTFの記録を見ると,
        2位が金擇洙,3位がプリモラッツ,4位が劉国梁,
        5~8位がサムソノフ,孔令輝,ワルドナー,馬琳,
        9~12位がセイブ,ガシアン,P.カールソン,クレアンガ,
        とあります.
        当然ながらすごいメンバーでしたね.
        ロスコフは1996年アトランタオリンピックで銅メダルでしたから,
        まだ結構強い時期だったとは思いますが,それにしてもよく優勝したものです.

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