『ザ・ファイナル2017.1』ただいま編集中

DVD『ザ・ファイナル2017.1』を編集中だが、あらためてプレーのレベルの高さに驚ている。

キャッチコピーは

「もはや、笑うしかない凄さ。参考にならん!」

だ。粗編集で作りかけの画像を貼っておこう。

現場で撮影しているのになぜ今ごろ驚いているのかと言われそうだが、実は意外なようだが、撮影中は撮影に夢中であまりプレーに意識がいかないのだ。自分のプレー(仕事)に余念がないとでも言おうか(笑)。

また、撮影中は自分が撮影しているプレーしか見ていないので(しかもモニターで)、他のカメラでどういう映像が撮れているのかまったくわからないのだ。

撮影が終わるといつも今野編集長から「どう?いいの撮れた?」と聞かれるのだが「まあまあですね」と曖昧に答えながらも内心は「今年はダメかもしれない」などと思う。そしていざ届いた映像を見始めると、とんでもないプレーがあちこちに収められていて急に興奮し始めるというのが毎年なのだ。

そして今年はその度合いがもの凄かった。特に吉村弟、平野友樹、神、木造、酒井、平野美宇、こいつらのプレーがこれまでの全日本を完全に破壊している。これは・・・破壊活動だっ!

いやはや卓球は大変な時代に突入したものだ。これからの編集で、どれをカットすべきか嬉しい悲鳴を上げる夜が続きそうだ。お楽しみに!

『ザ・ファイナル2017.1』ただいま編集中” への 8 件のコメント

  1. キャッチコピーいいですね!
    すごいプレーばかりで、観戦中に自分の卓球熱がどんどんあがるものの、
    どう考えても私の卓球の延長線上にすらないプレーばかり(特に、吉村弟/酒井のバックハンド^^;)で、まさに参考になりませんでした。
    結果的に、この熱の逃げ場所が見つからず観客と一緒に低めの声で「おぉぉ」としか言う事ができず、自分がうまくなってるわけでなく(あたりまえだ)、悶々とするしかありませんでした。
    あ、プレーに意識がいかないと言えば、試合そっちのけで選手のサイン集めに走り回っている中学生達がとてもかわいかったです。

  2.  平野みうちゃんは別人だった。格が違い過ぎるし、去年の悔しい思い出を良くばねにして頑張った。石川・平野・伊藤で決定か?

  3. 現地で木曜~土曜まで観戦しました!
    4回戦ではありますが、松平(健)VS岸川の試合は迫力満点でした!
    是非DVDにも収録して頂きたいです!

  4. 我々が若い頃は、部活で球拾いばかりさせられ、延々とフォア打ちばかりやらされ、バックハンドは禁止、サーブで点数を取ると邪道と言われ、裏面にラバー貼って打ったりロビング上げたりするとふざけるなと蹴りをいれられ二時間くらい正座させられたりしたわけで、もう、頭がおかしくて人の言うことを聞かない奴以外は実はうまくなるはずなどなかったのだが、今はタブーがなくなり、確かに凄い時代になってきました!

    1. いや、私はその石川さんの時代の方が凄いと思います。面白すぎです。
      絶望的な意味での「ザ・ファイナル」を作りたいほどです。

  5. 以前コメントさせていただいたことがありますが私の出た地元の大会で遭遇した異常なまでにルールに厳しい審判のように、卓球の試合における卓球選手以外の珍プレー集があっても面白そうですね。主役は上記のような審判や今月号のコラムに出てきたような変わった観客です。
    また全然強くないのに道具に異常なまでのこだわりを持つ人の実際のプレーなどがあっても面白いと思います。

  6. 岸川VS松平の試合は数年前の全日本でもありましたが、鬼気迫る試合というより、2人で観客を驚かせているような試合でした。全力プレーがそう見せているのか?手の内を知り尽くした2人だから、レジェンドツアーのように魅せる試合をしているのか?
    よくわかりません…

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