先日のバスケットボールファンの方は、テレビ放送でバスケットのシュートが入ったときにアナウンサーが「ゴール~っ!」と言うことに腹が立つのだそうだ。
「バスケにゴールなんかねえ、それはサッカーだっ!」
と憤りを隠さない。わかる、わかるぞその気持ち。
私も卓球のテレビ放送で「ショット」と言われると「それはテニスだっ」と思ってしまうのだ。
ところが先週買った卓球指導書ではなんと、卓球人自らが堂々と「ショット」を連発しているではないか。この調子で「ショット」が定着してしまったら嫌だ。
もっともその本は「裏ソフトは球離れが遅いので、初速が遅く、だんだん速くなるように感じる」とか、「ラケットの両面を異色にしなくてはならないルールなので赤と黒にするのが主流」と書いているほどの本なので「ショット」以上に危険な香りがするのだが。
バスケの得点はゴールとは言わないのですね。知りませんでした。ショットも悪気なく言ってるだけに注意しづらいですね。
えっと、因みにそのバスケットボールファンの方は、なんというのが正しいと言われてましたか? ワタシ、約30年バスケットやってましたが、不明です。リングイン? 自分たちの試合ではせいぜい「ナイッシュー」って言う位だったよな。
シュートとおっしゃってたような気がします。
競技:得点を取りに行く行為→点が入った場合
サッカー:シュート→ゴール
野球:ヒッティング、バント、ホームスチール→ホームイン
バスケット:シュート、ショット→ポイント(?)
卓球は???
特にないですね。なにしろ得点の数が多いので。