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キング・クリムゾン仙台公演

念願のキング・クリムゾンのライブに行ってきた。何年か前に渋谷公演のときに入場券を忘れて入れなかった因縁のライブだ。

演奏は素晴らしかったのだが、またもや不愉快な思いをした。

公演が始まる前に、係員が動画や写真の撮影や録音を禁じるアナウンスをしていたのはいいが「スマートフォンの電源を切れ」としきりに言うのだ。マナーモードではなく「電源を切れ」なのだ。同時に「演奏が終わった後で撮影タイムがあるからそのときだけ撮影してもよい」とも言う。ご存知のとおり、スマートフォンは電源を入れてから写真撮影ができるようになるまでかなり時間がかかる。計ったことはないが1分ぐらいかかるイメージだ。これを一緒に言うということは、当然、その撮影タイムとやらは電源を入れて撮影できるようになるくらいの時間が確保されているとしか考えられない。

そこまで考えない「考えなし」である可能性もあるとは思ったが、あえて言うとおりにして撮影できなくて腹を立ててみるのも面白かろうと思い、係員の言う通り電源を切った。

結果がこの写真だ。撮影できたのはメンバーのほとんどが退場した後で、ステージには御大ロバート・フリップしかいなかった(泣)。

これはつまり、「電源を切れ」というのが言葉通りの意味ではなく「着信音鳴らしたり撮影したり録音したりすんなよ」ということの強調としてあくまで比喩で言っていたか、撮影タイムとのつながりが思いつかない「考えなし」のどちらかだろう。

それはわかったものの、いざやってみると腹が立つ度合いが想像以上で「面白かろう」どころではないのだった。ちなみに多くの客がすぐさま撮影していたので、明らかに電源を切っていなかった。自分だけ撮影できなくてこんなに悔しい思いをするくらいなら撮影タイムなどないほうがよかった。

これから行く人は、絶対に係員の言うことを真に受けてはならない。

ペン粒『ピンプル座談会』 音声公開

『卓球王国』2019年1月号に掲載中の「ペン粒 ピンプル座談会」の収録時の音声を公開しました。

座談会の前半、収録を忘れていて途中からの音声になります。

発言者など、雑誌の記事と違うところがありますが、そこは表現の妙ということでご了承ください。

<参加者>
小島渡(こじま わたる)
1992年埼玉県出身。中学1年から卓球を始めシングルスで全国中学校大会出場。狭山ヶ丘高校時代に関東大会ベスト4。駒沢大学時代に関東学生選手権ベスト32。全日本選手権シングルス、ダブルスともに3回戦進出。ペン粒日本最強と言われる。「タクティブ」府中店コーチ。

馬渕賀生(まぶち よしお)
1980年福井県出身。中学1年から卓球を始め、若狭高校時代にダブルスで北信越ベスト8。日本大学卓球部に入るも映像関連の勉強に専念するため即退部。卓球はクラブチームで続ける。社会人になってからは、全国ラージ一般男子Aダブルス3位、新日本スポーツ連盟大会の東京代表など微妙な成績を残す。テレビ東京『開運!なんでも鑑定団』ディレクター。

高部(卓球王国編集部)

司会:伊藤条太

2018年5月7日 『中目卓球ラウンジ』にて

講演会終わる

昨日、無事に講演が終わった。

幸いにも、トチるとか忘れるということはなかったが、講演が難しいものだということがよくわかった。課題が山積みだ。うーむ。

今回の講演は、岩手県高体連卓球専門部創立70周年記念だったのだが、前回の記念は50周年で、そのときに今回と同じ会場で講師をしたのは、奇しくも私の恩人である藤井基男さんだったという。藤井さんの後を継いだ形になるとは、なんと光栄なことだろう。

バイトの伊藤くんの野望

Tリーグの取材のついでに卓球王国編集部に来ると、やはりバイトの伊藤くんがいた。

しばらく黙ってたかと思うと私に向かって「師匠と呼んでもいいですか」と言う。

「弟子に値することを何かやってるの?」と当然の質問をすると黙った。

こやつ、何もしてないのに弟子になるつもりだったらしい。そもそも何の弟子だ。

ある意味凄まじい精神力だ。

 

 

 

講演会

「岩手県高体連卓球専門部70年記念式典」で講演をすることになった。

以前なら私がそんな大それたところで講演をするなど考えられないことだったが、つくづく良い時代になったものだ。

卓球がブームになったおかげでテレビなどに出るようになったためか「この人は講演でひっぱりだこなのではないか」と誤解した主催者の方が依頼してきたものだ。

もう依頼されたので今さら取り消しは無理だぞ! わはは。

スクリーンに昔の卓球の本や貴重な映像をバンバン映し出して目も当てられないマニアックかつ抱腹絶倒かつためになる講演をしようと準備をしているところだ。

内容は、80年代の卓球ネクラブームの暗黒時代、日本の卓球の遅れの原因、卓球の歴史、田丸さんやピータースなどの奇人変人などを私自身の体験に沿って紹介していくという雑多なもので、タイトルは

『卓球よもやま話 高校時代から卓球史、奇人変人まで』

だ。どんな公演になるか自分でも楽しみだ。

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