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ラジオ出演

トップページでも紹介されているが、来週水曜25日、朝8:20から10分間ほど、文化放送というラジオに生出演することになった。卓球コラムニストとしての登場だ。

過去のゲストを見ると「世界一の替え歌ジャーナリスト」などという、卓球コラムニストといい勝負の人たちが出ているようだ(笑)。

そういうわけで、関東圏の方々、25日の朝、お会いしましょう!(他の地域でもある程度は聞けるようです)

放送局:AMラジオ 文化放送(1134kHz)
番組名:『福井謙二 グッモニ』 「グッモニ文化部 エンタメいまのうち」コーナーhttp://www.joqr.co.jp/good/

偉い中学生からのハガキ

今日、編集部からアンケートハガキが届いたのだが、その中に、偉い中学生のハガキがあった。

埼玉県秩父市の浅野敏益くん14歳だ。

彼は卓球王国とこのブログの両方を読んでいるという偉い中学生だが、このブログの下記の書き込みで「気になることがある」という。

それは1月2日の記事についてだ。

「振華ちゃんの文字を見てすぐに蔡振華の名が出てくるものなのでしょうか。先生のレベルまで卓球が好きになると本当に出てくるのですか。とても気になりました。本誌に載せていただけると幸です」

だそうだ。最後にアピールをしているところも抜け目がない。さすがに雑誌に載せるネタにはならないが、ヤル気をくんでこのブログで紹介する次第だ。

我々の世代では蔡振華は今の張継科と同じくらい有名な存在だったので、浅野くんが「継科」という文字を見て張継科を思い出すのと同じことだ。もし「継科」を見ても張継科を思い出さず「坂本龍馬」を見ても馬龍を思い出さず「ボラ」を見てもボルを思いださないようであれば、卓球人としてはかなり問題なので、思い出すまで素振りをする必要があるだろう。

私などは、ボラの画像を見ただけでボルを思い出すほどだ(嘘)。

ボラ:ボラ目ボラ科ボラ属 学名Mugil cephalus cephalus Linnaeu

タンゴ3兄弟

先日、同じ会社に勤める卓球ファンの吉村さんと卓球バーでご一緒した。

吉村さんは趣味が卓球ばかりではなく、なんとタンゴミュージックの愛好家でもあり、「ラティーナ」というラテン音楽雑誌でCDレビューを書いている方であった。

タンゴミュージックが趣味とはまたマイナーにもほどがあるが、いつからそんなことになっているのか聞いたところ、小学生のころからだそうだ。いったいどういう生活をしているのだろうか。

タンゴミュージックと言われてもピンとこなかったので「たとえばどんな曲ですか?」と聞くと、有名なところでは「ダンゴ3兄弟」だそうだ。タンゴとダンゴで駄洒落になっていることを指摘すると「それはもちろんわざとです。そもそもがその意図で作られた曲なのです」だそうだ。

それにしては今まで私は誰からもそういう話を聞いたことがないのはどうしてだろうか。

そう聞くと吉村さんは「自明だからですよ」とすまし顔だ。ホントかよこのオヤジ(笑)。私も同学年だが。

それにしてもよりによってタンゴミュージックのファンとはマイナーな人もいるものだと思ったが、吉村さんにれば、タンゴミュージックは実は我々の世代の前は流行していて、その後も流行しているので、我々の世代がちょうどタンゴミュージックファン人口の谷になっているのだという。だからマイナーに思えるのは錯覚だという。ふひーっ(ウソこけっ)。

さて、卓球とどちらがマイナーだろうか。もっとも、どちらがマイナーであったとしても、吉村さん自身はマイナーの2乗で、どこにも逃げ場のないチャンピオンであることに変わりはない。

「だめよーだめだめ」

昨年、日本エレキテル連合という漫才だかコントの「だめよーだめだめ」というのが流行した。今でもときどきこの台詞がテレビにでることがあるし、一般の人でもちょっと言うことがあるだろう。

しかし私にはこれのどこがギャグなのかわからない。世の中に面白くないギャグは沢山あるが、いずれも、どのように可笑しいつもりなのかぐらいはわかる。ところがこの「だめよーだめだめ」という台詞は、それにいたる背景(愛人ロボットだということ)を理解してみても、なぜそれが可笑しいのか、可笑しいつもりなのかがさっぱりわからないのだ。

しかしあれほど流行するということはちゃんと可笑しい理由があって大衆はそれを理解しているのだろう。最初、私だけが知らない重要な設定があるのかと思っていたが、何度かコントを通して見ても特にそういうことはない。

あえていえば、二人の話し方が、小津安二郎の映画のパロディになっていることぐらいだ。右側の中年男性はまぎれもなく笠智衆だし、左の愛人ロボットは「そうよそうよ」などと同じフレーズを執拗に繰り返す小津映画の女性たちそのものだ。しかし小津映画などほとんどの人は知らないのだから、そんなことはヒットした理由たりえない。

やっぱり私だけが見落としている設定がどこかにあるのだろうか。うーむ、不思議だ。

地震の被害者

ちょっと前、東北地方で地震があったときに、津波注意報が出た。通常、津波注意報は画面の右下に出るものと決まっているのだが、そのときやっていた番組で、たまたまその位置に顔が出続けた人がいた。

一瞬、改造人間か何かかと思ってギョッとしたが、気の毒なことであった。これもまた地震の被害者のひとつの形であろう。たいした被害ではないが。

時計回りの真相

メーカーのお客様相談室に電話をする前にネットで調べたら解決した。

缶についているプルタブを起こすと、缶の中にあるヘラ状の部分が具をすくい、缶を時計回りに回すと具が口に入る仕組みらしい。そういえばプルタブが左右非対称だなと思ったのだった。

気が付かなかったのが悔しい。それで本当に具が口に入るかどうかはわからないが。

ただ、石川さんからいただいたコメント「地球の自転に関係がある」だの「南半球では反時計回りに回すと具が上がってくる」という説は間違いなく妄言なのでお考えを改めて今晩はお休みいただきたい。

時計回りの缶飲料

寒かったのでコンソメスープの缶飲料を買ってみたが、缶に不思議なことが書いてあった。

よく振ってから缶を傾けて「時計回り」に回しながら飲めというのだ。おそらく中の具を飲むためだと思うが、なぜに時計回りなのだろうか。もしかして缶の内側に螺旋の溝でも切ってあって、時計回りに回すと具が上に上がってくるのかと思い、わくわくして覗き込んでみるとただの缶であった。

缶を覗き込んでいる中年男の様子はかなり卑しい感じがしたに違いないが、そのあたりの責任の取り方も含め、メーカーに電話して聞いてみたいと思う。

佐々木敦子さんのドキュメンタリー

先日、荘則棟とその奥さんである日本人、敦子さんのドキュメンタリー番組を見た。

内容はともかく、番組の最後のクレジットが目を引いた。なにしろ「撮影」のところに高軍という名前があるのだ。高軍といえば、1991年幕張大会女子団体決勝中国対統一コリアのラストでユ・スンボクに負けた中国選手であり、2004年にはアテネ五輪ではアメリカ代表として出て福原選手に負けた選手だ。2008年頃には男女合わせてアメリカで6位だったはずだ。

そんな卓球猛者が、ドキュメンタリー番組の撮影係をするのだろうか。同姓同名かもしれないし、単に家庭用ビデオカメラの映像を提供しただけかもしれないが、ともかく驚いた。

胆江地域ハリウッド計画

先月、実家方面でお酒を飲む機会があったので、普段は車で行くところを新幹線で行ってきた。

最寄りの駅は水沢江刺駅だが、駅構内にいろいろとアピールがあって面白かった。中でも面白かったのは「胆江地域ハリウッド計画」だ。

何年か前にNHKの大河ドラマ「炎立つ」の撮影がこの近くで行われたことをきっかけに、何事かをやらかそうとしているらしい。といっても、この展示はかなり前からあるのだろうし、特に何も起きていないので胸をなでおろした。

ハリウッドとは関係ないが、同じ構内に日高火防祭の神輿の模型が飾ってあった。昔からこの地域で行われる祭りで、火防祭というだけあって、火事を防ぐことを願った祭りだ。

私は小さい頃からこの祭りを見ていたので特に疑問を持ったことはなかったが、あらためて考えてみると、こんな着物を着て灯篭を灯した神輿などを担いだりしたら、火防どころかわずかに火事の危険が高まるなあ、などと無粋なことを思った。長い歴史の中で、この神輿が燃えてしまったなんてことはないのだろうか。

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