水谷が世界ランクのトップ10に入ったとき、それが日本選手として何年ぶりだったのかネットで調べて見たが、出てこなかった。おそらく誰も確認していないのだろう。
2001年以降のランキングは普通に
http://www.ittf.com/_front_page/ittf1.asp?category=wr
にあるのだが、それ以前のはミュージアムコーナーに隠れていた。
http://www.ittf.com/museum/
それを各年の最後のランキングだけを拾って整理したのが下の表だ。こういう表は今まで見たことがないので快挙として誉めてもらいたい。日本選手にだけ色をつけてある。面倒なので外国選手の表記はアルファベットのままにして余計な数字などがはいったままにしている。
日本選手が最後にトップ10に入っていたのは1984年の斎藤清だった。したがって、水谷のトップ10は日本人男子選手としては実に26年ぶりということになる。さらにこの表を見ると、80年代後半からつい最近まで、いかに確実に日本選手のランクが落ち続けてきたかが分かる。一体何が原因でこんなにも落ちていたのか、究明する必要があると思っている。