英語の表現

赴任して車を買うときに、店員にオーセブンとかオーシックスと言われて分からなかったが、これは07年とか06年という意味だった。「覚えなきゃダメよ」とやさしいお姉さん(おばさん)に言われた。これは車に限らず、普段の会話で西暦年を言うときには誰もトゥーサウザンドとかゼロセブンとか言わず、みんなオーセブンと言うのだ。知ればそれだけのことだが、なかなか教科書や英会話教室の学習ではわからないことがあるものだ。

電子レンジのことはみんなマイクロという。microwave ovenなんだが後を省略してるのだ。マイクロとは小さいという意味だから、誤解を生みそうなものだが、一般人がマイクロと言う機会は電子レンジについて話すぐらいしかないのだろう。日本人の携帯(電話)、天然(ボケ)と同じだ。

車屋の店員が自動車のことをカーとは言わず、みんなvehicleヴィヒクルというのも面白かった。カーよりも正式、丁寧な印象を与えるかららしい。「クルマ」と「自動車」のようなものだろう。

写真がないと寂しいのでまたまたビートルズのジャケットのパロディを載せた。『リボルバー』だ。これもノートに描いたもので、ひとりだけクラスメートの似顔絵にしてある。この根気と熱意を何か他のことに使えなかったものか。