ジョン・レノンとポール・マッカートニー

先日、ウイキペディアで「ジョン・レノン」を調べてみた。過去にも何度か読んだことがあるが、この辞書はどんどん新しいものが追加されるので、ときどき見ている。

その中で「ポールマッカートニーとの関係」という項目があり、そこに感動的なことが書いてあった。

以下抜粋

またレノンは常に「ポールは弟であり、彼との確執は『兄弟ゲンカ』みたいなもので、他の奴にとやかく言われる筋合いはない」というスタンスを保ち続けていた。マッカートニーを卑下する発言をする者に対しては「ポールの悪口を言っていいのは俺だけだ。他の奴が言うのは許さない」と発言している。レノンとは飲み友達でオノとの別居中は共同生活を送っていたハリー・ニルソンや秘書・メイ・パンにでさえ、マッカートニーの悪口を言うことは許さなかったという。
素晴らしい。でもちょっと疑問。本当にジョンはこんなことを言ったのだろうか。私はこれまでジョンの発言はいろいろと読んできたが、こういうのは一度も読んだことがない。本当だとすれば感動的なのだが、なんか怪しいなと感じた次第だ。

ウイキペディアの「卓球」の項目にも「初速が時速280kmを超えるスマッシュを打つ人もいる」などとデタラメが書かれているから必ずしも信用はできない。