ガシアンのこと

ミッシェルと今野さんによると、ガシアンというのは本当に希にみるナイスガイなのだそうだ。ミッシェルいわく、試合で負けて自分に「アイアムソーリー」と謝ってきたのはガシアンだけだったそうだ。卓球雑誌ではだいたいどんな選手でも気さくだのナイスガイだとの書くので(まさか「とんだゲス野郎だった」などと書くわけにもいくまいから当然だが)、私はそういうのはまったく信用していないのだが、どうもガシアンは特別で、本当に本当に紳士な男なのだそうだ。そんなに紳士な男なら、昨年ドルトムントですれ違ったときに一発失礼なことでもやってみるのだった。

なお、良い話の後で恐縮だが、ミッシェルが「卓球もパンクロックのようにプレーすべきだ」と言ったので「それはどういう意味だ?」と聞くと「わからない」と答えた(やっぱりか・・・)。パンクロックをやるように一定のリズムで激しく上下しながら卓球をしたら、タイミングはあわないし目線はズレるしでかなり入らないことは間違いないだろう。

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