東京に帰った山岡は原因不明の鼻血を訴える。
山岡「なんかオレ、鼻血がとまらないんだ」
ゆう子「いいから鼻にティッシュでも詰めてさっさと朝飯食べてちょうだい。こちとらガキどもを幼稚園に連れて行かなくちゃいけないのよ」
山岡「でも、この鼻血はただごとじゃないって思うんだ」
ゆう子「はいはい。先週は七福神が枕元に現れるし、その前は円盤にのって金星に行ってきたんだったわよね。鼻血くらいどうってことないじゃないの。もう嫌。」
山岡「おい、どうして泣いてるんだ?」
ゆう子「なんでもないわ。とにかく早くご飯食べて!お願いだから。」
海原「ワーッハッハ、朝からこんな飯とは侘しいことよ貧乏人めが!」
山岡「なにっ!どこから入ってきた!ドロボー、ドロボーだっ!」
海原「ワーッハッハ、見かけによらずこの卵焼きは旨いじゃないか。」
山岡「ああっ、やめろ、返せ!返せよォー」
ゆう子(二人に包丁をつきつけて)「朝っぱらからいい加減にしろよなテメエら。死にたくなかったらさっさと黙って飯食って出て行きな!」
山岡「あれ、雄山、鼻血が出てるぞ」
海原「ああ、ハナクソほじりすぎた」