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速報やります

22日、23日と全日本を見に行く。思えば、2007年1月に水谷が初優勝をしたときに見てすぐにアメリカ赴任になったので、それ以来、全日本は生では見ていないのだ。

会場で試合を見ながらこのブログかまたは卓球王国の速報ページに速報を書こうと思う。ただ、世界選手権と違って一方を応援するわけにはいかないし、真面目なことは編集部員が書くので、どんなことを書こうかと思っている。

隣の席になるであろう編集部員たちのオフレコのつぶやきでも「リーク」するか。あるいは田丸さんのことでも書くか。

まあ、気分しだいだ。

卓球のニュースはどこいった?

先日、水谷の世界ランク報道に喜んだかと思えば、全日本をやっているというのに、携帯電話のニュースでは卓球の「た」の字もない。スポーツニュースを7ページ目まで繰って「大石がテニスで練習」なんてのが出てきてもまだ卓球は出てこず、結局最後の9ページ目まで見てもなかった。大石とは野球選手らしいが、卓球の全日本選手権は、野球選手がテニスをしたことよりも軽いのだ。まるで嫌がらせのようですらある。

しかしこれが現実だ。なんとかせねば。

年賀状パフォーマンス

毎年、なにやらおかしな文体で意味不明ながらも面白い年賀状を書いてくる友人がいる。他ならぬ、用具マニアの杉浦君だ。

実は私もかつては年賀状に凝っていて、お互いにいかにデタラメで面白いことを書くかを競っていたようなところがあった。最近では、雑誌の原稿やらブログやらで文章を書きまくっているので、すっかりそういう気力がなくなってしまった。

というわけで、杉浦君からの1988年、1990年、そして2004年の年賀状を紹介しておく。なにしろぶつけ本番で書いているので、2004年のなどはオチが見つからずに終わっている。この情けなさも楽しい。当然、コピーなどとっていないだろうから本人も覚えていないことだろう。

私も、自分がかつて書いたものを見たいものだ。

卓球バカたちの肖像

ブログの読者から、「年末年始の6日間の休みのうち、5日卓球しました」とメールが来た。あきれた卓球バカである。

今日は、近くの体育館で卓球をしたのだが、いつになく体育館の入り口がものすごい人だかりで、卓球場に行くのに人混みをかき分けなければならないほどであった。何の大会があるのかと覗いてみると、縄跳び競技の東北大会だった。縄跳びに青春を賭ける人たちもいるのだなあと自分のことは棚に上げて思った。

卓球場では、たまたま隣の台でやっていた少年たちに声をかけて一緒に練習をした。上手だったので高校生かと思っていたら、なんと中3だという。「受験勉強はしなくていいの?」と聞くと「してます」とのことだが、卓球も毎日しているそうで、今日も3時間もした。

こちらも頼もしい卓球バカである。

ひゃっほう~!

会社から駐車場に向かうときに何気なく携帯電話を見たら、目を疑う文字が飛び込んできた。

「卓球水谷、世界7位に」

の文字だ。

ああ。世界7位。水谷。卓球。なんという誇らしい文字だろう。なんと誇らしい我が同胞だろうか。水谷が世界7位になったことは知っていた。それよりも、こうして携帯のニュースに勝手に流れるようになったことが嬉しい。どういうオプションでこんなニュースが流れるのか知らないが、もしこれがauだけのサービスなら、すべての卓球人はこれだけでauにしてもよいくらいだ。

日本では卓球はメディアからずーっと冷遇されてきた。
昭和22年の卓球雑誌『卓球人』の記事にこういう一節がある。

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見上げると日劇の電光ニュースが美しく走っている。”東富士たたき込み汐の海”今日の大相撲春場所の成績だ。あの電光ニュースが”世界卓球選手権大会決勝、藤井3―0バーグマン”と光を乗せて走る様になったら、どんなに素敵だろう。おお、その時には電光ニュースよ、しばし止まっていろ。
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まだ日本が世界選手権に出てもいない頃の記事だ。

今、やっとその時が来ましたよ、と彼らに教えてやりたい。

靴下の半脱ぎ

私は学生時代から、家に帰るとよく写真のように靴下を半分だけ脱いでしばらく過ごしていたものだった。こうすると、足首のところが締め付けから開放されると同時に、土踏まずのところが適度に刺激されて気持ちが良いため、自然と身についた動作なのだ。

こんなことを自分がしているとは他人に話したこともないし(そもそも話すまでもないことだ)、はっきりと自覚していたかどうかすら怪しい。だから、東京の友人の家に遊びに行ったとき、友人がまったく同じことをしていたのを見たときはとても嬉しくなったものだった。もちろん妻からはとても不思議なことに見えたようでかなり驚かれ、その利点を長々と説明するはめになった。

あまりに些細なことなので声高に言う人はいないが、おそらく同好の人は他にも大勢いるものと思われる。

だからどうだってわけじゃないですが。済みません、それだけです。

可愛い息子たち

今朝、寝ていると、長男の部屋から楽しそうな話し声が聞こえた。起きてトイレに行った後、その部屋に寄って「さっき何話してたの?」と聞くと「○○(次男)が鼻ちょうちんできたって見せに来た」と言った。さぞかし見事な鼻ちょうちんだったのだろう。

男子中学生らしい可愛い息子たちである。

明けましておめでとうございます

遅くなりましたが、みなさん、明けましておめでとうございます。

以前から不満に感じているのが、正月のテレビ番組が面白くないことだ。年末はそれなりに面白いのだが、正月となるとなんだか面白くないと感じることが多い。

正月でもまったく普段と同じ番組をやればいいのになあ、と小さい頃から思っていたものだ。これは正月以外でも同じで、普段と違うことをされるのが嫌なのだ。たとえばドラえもんなどのアニメーションが、2時間のスペシャル版になるとやけに壮大になって恐竜の国を旅したりするのがとても嫌だった。普段の30分ものを4本やった方がずっといいのにと思ったものだ。普段のペースを守りたくなってしまうのだ。

そもそも私は昔から、急にことあらたまって普段と別のことをするのが嫌だった。その点では保守的なのかもしれない。たとえば、小学校の修学旅行のとき、修学旅行だからといっていかにも旅行らしくリュックサックを使うのが嫌で、わざと一人だけランドセルで行き、荷物が入らず苦労した。高校に入学したときは、いかにも高校生らしくするのが嫌で、わざと中学校で使っていた中学校名入りのナップザックを背負って通ったことがあるくらいだ。当然、いかにも大人になったようにタバコを吸ったり酒を飲んだりといったことも嫌だった。

話がかなりそれたが、とにかく正月だからといってテレビでまで着物を着てゆったり話をしていたりしていないで、いつものやつをやってくれよ、と思うのだった。まさか、正月らしい番組にすることが民放連で決められているわけでもあるまい。

といっているわりには、今書いている卓球王国今月号の原稿は、正月らしく新春対談である。これはネタづくりがしやすいからだが、してみると、テレビ局もネタがなくて正月には正月版にするのかもしれない。そういうことなら仕方がない。

『なるほど卓球サイエンス』

年末年始と、卓球技術についてあれこれ考えていたので、指導ビデオとか過去の卓球雑誌を見ていて、10年ほど前に卓球王国に1年間連載されていた、吉田和人さんの『なるほど卓球サイエンス』が目についた。

吉田さんは、以前から卓球技術を科学的に研究している方で、私は2001年大阪大会のスポーツ科学会議のパーティーで一度お話をさせていただいたことがある間柄である(つまり、たいした間柄ではない)。

あらためてこの連載を見ると、科学的に正確なことをわかりやすく表現し、従来の卓球試論の迷信をやんわりと指摘するなど、秀逸なものであった。下の写真は、切るツッツキと切らないツッツキをトップ選手にやってもらったところ、本人はフォームは同じでボールを当てる位置を変えてラバーとの接触時間を変えて切ったり切らなかったりしていると思っているのに、実際にはラケットの動きがはっきり違ったという測定結果だ(中央の図)。また、ボールとラバーとの接触時間は千分の1秒ほどなので、ラバーの上をボールを長く転がすのは無理だと説明している。

また「遠心力を使ってボールを打て」とよく言われるが、遠心力は常にスイング方向の垂直方向に働くものなので、これを使ってボールを打つことは不可能であり、正しくは「遠心力を感じられるような振りで打て」ということだろうとしている。

私としたことが、この秀逸な連載のことをすっかり忘れていたのは不覚であった。苦労して書いた本人は忘れるわけもないが、読む方は忘れるものだ。

吉田さんは現在、静岡大学に教授として勤務するかたわら(http://www.ipc.shizuoka.ac.jp/~ehkyosi/)、「NPO法人卓球交流会」の顧問として、卓球普及に尽力されている。
http://homepage3.nifty.com/takkyu-information/