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編集部員の実力

今月発売の卓球王国に「弱さをウリにしている王国編集部」と書いたら、友さんから「そんなのウリにしてませんから!」とメールが来た。「先日もあるチームと練習試合をして叩きのめしてきた」そうだが、そのチームが年配の人だけだったのはどういうことだろうか。

まあ、卓球雑誌を作るのに実技は必ずしも必要じゃないのでいいのではないだろうか。バードウォッチングの本を書くのに鳥にならずともいいわけだし。

世界卓球の速報ブログ

いよいよ世界卓球選手権横浜大会まで約1ヶ月となった。昨年の広州大会に引き続き、今回も現地からブログで実況をする予定だ。昨年の実況は『条太の広州ぶるるん日記http://www.world-tt.com/cgi-bin/rep0802i/rep0802i.cgi』というわけのわからないタイトルにして後悔したので、今年はもっとわかりやすいものにしたい。この広州日記、アクセスを見ると、通常は1日に4,5件だが、ときどきいっき読みする奇特な人がいるらしく、いまだに1日平均10~20件を維持している。嬉しいことだ。

などと考えていたら、今朝、今野編集長から今回の速報ブログのタイトルの連絡がきた。『ブルーライト横浜速報―伊藤条太の机上の空論web express』だそうだ。「ブルーライトヨコハマ」とはあまりにも古いが、編集長の青春は大切にしなくてはならない(1968年のヒット曲だ)。『広州ぶるるん日記』よりはわずかにわかりやすいのでよしとする。

横浜での開催とあって、中華街やラーメン博物館が今から楽しみだが、それよりも楽しみなのは夜ごと繰り広げられる「高島スクール」だ。熱海の樋口先生や世界選手権の舞台裏など、どこからが誇張なのかわからないスリリングな話を想像すると、今から緊張してくる。

試合の速報と合わせてブログで報告したいと思う。

おもしろ映像

Youtubeでおもしろい映像を見つけた。

http://www.youtube.com/watch?v=GT86iWiH2mI

「沈む」という意味の英語「sink」を知っていると、とてもおかしい。出てくるのは、ドイツ人の新人らしい管制官の若い青年だ。

英語の点でいえば、私の会社は日本の会社なので、アメリカ人はみんな日本人の英語に慣れていて、カタカナ英語で発音をしてもわかってくれるし、発音が違うといって訂正することなどない。

ところが、社外の人とつきあっている奥さん方は、アメリカ人の容赦ない英語の壁に直面しているようだ。妻などは、raw fish(生の魚)と何度言ってもlaw fish(法律の魚)としか聞こえないと言われるそうだ。寿司の話をしてるんだからわかってもよさそうなものだが。また、I would like toと言うときのwouldがwood(木材、森)に、clear soup(透明なスープ)がKorea soup(韓国スープ)に、rate of birth(出生率)がrate of bath(風呂率?)にしか聞こえないと言われるそうで、いちいち眉間にしわをよせて怪訝な顔をされるという。

『極東破壊学会』

先日書いた、大学の後輩の石川だが、彼の研究室では物体が壊れるときの現象を扱っていて、「破壊学会」という学会に属していた。れっきとした工学の国際学会なのだ。その中でも彼の研究室が属していたのは極東(Far East)支部なので、その名前たるや『極東破壊学会』というのだから穏やかではない。

石川はあるとき、その事務局になり、会計のために銀行に入出金をしに行ったのだが、窓口で受付嬢から「極東破壊学会さま、極東破壊学会さま」と呼ばれて他の客の視線を集めてしまったという。いったい、どんな危険思想の奴が来ているのかと思われたことだろう。

そもそも、そんな危険な奴らがおずおずと銀行などに「貯金」をしているというのが可笑しいし(危険団体らしく強盗とかヤクの売買をするのが本筋だろう)、正体がバレるような名前を名乗るはずもないのだが、客が驚くのはやはり当然だろう。

老いたロックンローラー

先日みつけた、女性用のメガネと髪型のシミュレーションサイトhttp://www.kainoa.co.jp/hssweb/に、男性用としても通用しそうな髪型がひとつだけあった。それで、試してみるとなかなかよい。別人のようだ。

妻に見せると「歳とってるのにがんばってロックやってる人みたい」と言われた。それはみっともない。「やっぱりいつもの方がいいかな」とちょっと嬉しくなって言うと「いや、それよりは100倍マシ」とのこと。

ひゃ、100分の1かよ。どんだけ評価が低いんだ一体。

誰が書いた!

吉田戦車が高校のときに校舎の壁に落書きをして校長が激怒した話の続き。

この話を先日このブログに書いたところ(2/28)、当時、吉田戦車と同じクラスで卓球部だった弘明という男からメールが来た。彼もこの事件のことはよく覚えていた。というのも、私が部活で「誰が書いた!」「私は悲しいっ!」という校長のセリフをモノマネしたのみならず、同じく卓球部で彼と同じクラスだったマサヒコも、そのモノマネを教室で連発していたのだという。それがあまりにしつこくて「ウザくて」よく覚えているのだという。

ということは、マサヒコ、落書きをした本人、つまり吉田戦車の前で校長のモノマネを連発していたことになるわけで、なかなか酷なことをしたものである。

時計を買った

近所のウォルマートで壁掛け時計を買ったが、とんだ欠陥製品だった。それはもはや面白いくらいだ。

なんと、針が曲がっているために、短針と長針が引っかかってすれ違えないのだ。こんなバカな製品があるだろうか。それで、ガラスを外して針を曲げてなんとかすれ違えるようにしたのだが、今度はなんと文字盤の数字にひっかかって止まる(トホホ)。

数字がヘタに浮き彫りになっているための悲劇だ。

サマータイム

日曜からサマータイムになった。直訳すると夏時間だ。私が育った岩手県のある地区では、小学校から高校まで学校に夏時間と冬時間があったが、それは授業を開始する時間を変えるものだった。冬の朝があまりに寒いので、冬の授業を9時ころから始めるのだ。もちろん終わる時間はその分だけ遅くなるが朝のつらさほどではない。

これに対して、アメリカのサマータイムというのは、国中のあらゆる時計を1時間早めてしまう乱暴なものだ。携帯電話もパソコンもカーナビも自動的に1時間早まっていた。もちろん家の時計は自分で変えなくてはならない。一応、冬の時間が本当の標準時間なので、冬の時間をウインタータイムとは言わない。

調べてみると、緯度が高い国のほとんどでサマータイムを実施しているようだ。

目的は、日照時間を有効に使ってエネルギーの消費を抑えようというものだが効果のほどはわからないらしく、今でも賛否が分かれて議論が続いているらしい。私は面倒なのと、せっかく太陽の動きに基づいて決めている物理的な時間の基準を人為的にズラすというのがなんとも気持ちが悪くて嫌だ。日照時間を有効に使いたいなら学校や会社で7時始業にしたりして対応すればよいので、なにも時計をずらさなくてもと思う。

 

床屋とメガネ屋

近所のウォルマートの床屋に行ってきた。
やっと暖かくなってきたので、思い切って軍隊のように刈り上げてもらった。

それはいいのだが、家に帰って鏡で前髪をよく見ると写真の通り、まばらに長い毛が残っている。日本では考えられない粗雑さだ。ええかげんにせえよコラ!(ちなみに、額がやけに広く見えるのは、接写したために魚眼レンズ効果が現れているためであり、誤解のないように)

床屋の後で、気分転換にメガネ屋をのぞいてみた。セルフレームの黒いやつがかっこいいのでかけてみると、鼻パッドがないためにメガネが目に近すぎて、まばたきをするとまつ毛がレンズに当たることが判明。店員はイタリア人みたいな顔をしていて、目の間の鼻の高さが3センチもあるかと思うほどで、そのセルフレームのメガネが恐ろしく似合う。しかし私がかけるとまつ毛がレンズにすれる。「どうにかならないか」と言ったがどうにもならず、「パッド付きのを選ぶといい」と言われた。結局、買わなかった。

ネットで探してみると、自分の顔にメガネをかけてみるシミュレーションできるサイトが見つかった。
http://www.kainoa.co.jp/hssweb/

ついでに、かねてから懸案の髪型もシミュレートしてみたが、いかんせん、女性用のサイトであり、今ひとつだった。しかし悪くはない。