面白いことを思いついた。
もし曜日や季節を数字で言ったらどうなるだろうか。
「来週の5曜に飲み会やろう」
「季節2は嫌だね暑くて。あーあ、早く季節4にならないかな」
味気ない・・・
面白いことを思いついた。
もし曜日や季節を数字で言ったらどうなるだろうか。
「来週の5曜に飲み会やろう」
「季節2は嫌だね暑くて。あーあ、早く季節4にならないかな」
味気ない・・・
久しぶりに英語のウンチクを。
仕事の会議などで、日本人はよく物事の評価として○△×を使うが、もちろんこれはアメリカ人には通じない。初めてこれを見せたとき「そのサークルとトライアングルとクロスは何だ?」と聞かれたものだ。私の働いている会社は日本の会社なので、アメリカ人はみんな分かって自ら使っているが、もともとは「○が良い意味だ」などという考えはアメリカ人にはない。なんとなく人類共通の認識のように感じていたので新鮮な驚きだった。
最近では、仕事の成果を表すのに太陽、曇り、雨の絵を書くことがあるが、おそらくアフリカの砂漠では太陽などちっとも良い意味ではないだろう。
英語では日付の書き方をやみくもに日本と逆にすればいいと思い込んでいる人がいるが、それも違う。同じ英語圏でもアメリカとイギリスでは違うのだ。以下、あるサイトの引用だ。
「日付の書き方には英国式、米国式、米国国防総省方式などがあり、以下に示すようにそれぞれ多少、書き方が違っている。
10th August, 19– 英国標準方式
August 10, 19– 米国標準方式
10 August 19– 米国国防総省推奨方式
米国式の日付表記法では、April 11, 1996 のように数字が続くために、場合によっては誤読の可能性がある。そのため、最近では inverted date と呼ばれる方式を採用する企業が増えている。これは米国防総省などでも採用されている方式で、日付を day, month, year (英国式に同じ。ただし、-st, -nd, -rd, -th などの序数語尾は加えない)の順に書き、monthとyear の間にはカンマを加えないのを特徴とする。
通常のビジネスレターでは Aug. のような省略形は使わず、Augustときちんとスペルアウトするが、米国防総省では10 Aug 96 のような略式表記も認めている。この場合、年号は末尾2桁を残し、月はそれぞれ次のように最初の3文字を使う。省略を示すピリオドは加えない。
Jan Feb Mar Apr May Jun Jul Aug Sep Oct Nov Dec」
カンマを入れるとか入れないとか、いやに厳密だ。
しかし私のまわりのアメリカ人は全然気にする様子はない。この辺りで最もポピュラーな書き方は、2008年9月29日なら9-29-08だ。話すときなど、9月29日のことを平気で「ナイン・トエンティナイン」などと言う。わざわざ「セプテンバー」などと言うのがバカらしくなる。
月のことを数字ではなくて言葉で言うのは覚えるのが面倒だが、それは日本人が曜日や季節を数字で言わないのと同じく、彼らにとっては自然なことなのだろう。日本でも水無月などと言っていたことだし。
ゲストブックに更なるタレ込みが・・。
先の「バ・リン」と書いたロイターの記事だが、なんと写真に写っているのは王励勤と王皓で、馬琳は映っていない。いったいどうすればこんな間抜けなことができるのか。これは9月発売の卓球王国の記事のネタにさせてもらおう。いや面白い。
冗談で書いたバ・リンだが、本当にそう書いてあるニュースがあるとゲストブックに報告があった。またしてもロイターだ。
http://sports.nifty.com/beijing/cs/beijingnews/details/reuters20080813-0830/1.htm
何かあったのだろうか・・ロイター。
あんまり面白いので、これは9月発売の卓球王国の連載のネタにしようと思う。
ロイターの記事を拾ってみると面白いのが見つかる。
http://sports.nifty.com/beijing/cs/beijingnews/list/TT/1.htm
「スウェーデン代表P・ヨルゲン対クロアチア代表P・ゾランの試合でショットを打つP・ヨルゲン」
とある。プリモラッツも名字と名前を逆に書かれている。ヨルゲンだのゾランだの、ファーストネームで呼びつけにするとは随分とロイターの記者、この二人と親しいらしい。
岸川のところでは「ボールを追う岸川」とあるが、その写真はサーブで自分が上げたボールを見ているところだ。追っているには違いないが、自分のトスだからなあ・・。何の写真か分からない人がキャプションをつけたんだろうな。いっそのことボール拾ってる写真でも載せればよかったのに。
ドイツ戦でのダブルスの記事では「相手のスマッシュをすくいあげた」とあったが、スマッシュをどうやってすくい上げるというのか。金魚すくいじゃあるまいし。
細かいことだが、リ・ジャウェイもリー・ジャンウエイなどと書かれていた。
以上、難癖でした。
[ロイター 2008/08/23 21:33]
卓球男子シングルス3位決定戦スウェーデン代表P・ヨルゲン対中国代表オウ・キンレイの試合でサーブするオウ・キンレイ。試合は4-0でオウ・キンレイが銅メダル獲得=23日、北京大体育館
(泣)
この分じゃ、馬琳は「バリン」とでも書かれそうだ。
ある人から「携帯の五輪サイトにパーソンのことをペーションと書いてあった」と報告があった。外国語の音を片仮名にするのだからいろんな表現があるのは当たり前だが、少なくとも日本国内で統一された表現にすることが最低限必要だろう。
現代卓球の偉人、スウェーデンのヨルゲン・パーソンの日本での扱いはその程度だということなのだ。92年のバルセロナ五輪でも「イエルゲン・ペション」とテレビ放送されたものだ。「卓球の選手名が日本の卓球界で通常どのように記述されているか気にかける必要などない」というわけだ。雑誌卓球王国を見れば、卓球関係のサイトを見れば、ウイキペディアを見れば、卓球ファンの日本人に聞けば簡単にわかることなのに、たったそれだけの手間さえかける必要ないと思われているのだ。
情けなく、悔しい。
とうとう北京オリンピックが終わった。
日本男女は健闘したが、残念ながらメダル獲得はならなかった。女子は実力どおりだが、男子はドイツに勝つチャンスがあっただけに惜しかった。しかし個人戦はチャンスがなかった。結局男女ともに、中国の団体戦メンバー3人がそのまま金銀銅を獲得したのだが、その他にもいろいろと強敵がいるわけだから、日本選手がメダルを取ることは絶望的に難しい。
来年の世界選手権横浜大会は個人戦だけだ。日本選手がメダルを取ることはオリンピックよりも難しくなる。なぜなら、世界選手権では、オリンピックのように1国から3人だけという制限はなく、もっと多くの選手が出られるからだ。
これは、メディアへのアピールの点でかなり不利だ。なんとか日本選手にメダルを獲ってもらうよう、ITTFとは無関係に横浜市が特別にベスト16までメダルを用意してはどうか。ベスト16だってとてつもなく難しいのだ。
たとえば金メダル、銀メダル、銅メダルに続いて、鉄メダル、スズメダル、真ちゅうメダル、亜鉛メダル、コバルトメダル、アルミメダル、青銅メダルなどだ。まだ10個か。さらにブリキメダル、近メダル、禁メダル、菌メダル、謹メダル、金メダイ、金魚でどうだ。マスコミがいろんな意味で盛り上がること間違いなしだ。
もうすっかり実況をしに横浜に行く気になっているので、とにかく日本選手がメダルにからむ試合になって欲しい。
準決勝で王励勤が試合開始直後、ラケットを台にぶつけて「ラバーが5mほど裂けた」と書いたが、5cmの間違いだったので直した。
ある人から「ラバーが5mも裂けるなんて凄いですね」とメールをいただいて気がついた。でも、「さすが王励勤ともなると、20cm四方しかないラバーを5mも裂くことができるのか」という感じでとても可笑しかった。