年別アーカイブ: 2011

腹いせ

知人から「パチンコ新幹線」について情報が寄せられた。

私が見たパチンコ屋は、新幹線とは程遠い町にあったのだが、知人によれば、これは分店で、本店は小牛田という東北本線沿いにあるのだそうだ。
ところがこの小牛田には新幹線は止まらないのだという。そにれもかかわらず、新幹線とつけたのは、単なる「腹いせ」ではないかというのが、この知人の説である。

そんな話があるだろうか。

パチンコ新幹線

仕事で行った先で「新幹線」というパチンコ屋を見つけた。

新幹線といっても、その辺りには新幹線の駅などない。新幹線のようにあっという間にお金が消えていくパチンコ屋ということだろうか、などと考えて可笑しくなった。

前世占い

携帯電話のニュースの欄に、ときどき宣伝が入るのだが、その中でひときわ目を引くのが「前世占い」である。「占い」というだけでもバカバカしいのに、これに「前世」が加わるのだからバカバカしいの2乗である。

まずその人の前世を判断し、だからあなたは将来こうなる、という占いかと思ったが、ネットで調べてみるとどうも違うようだ。その人の前世がどうだったかを占うものらしいのだ。まあ、どっちみち前世なんてないのだから、当たることも外れることもない言わば、寝言のようなものだ。

こんなことを信じるために乗り越えなくてはならない障壁の高さたるや想像もつかない。

足立さんとの再会

出張の帰りは、ロサンゼルス空港から羽田行きに乗った。
せっかくロサンゼルスに行くのだから、昨年、ユニバーサルスタジオ見学のときにお世話になった足立さんとお会いしたいと思ったのだが、なにしろロサンゼルス空港に着くのが夜の9時で、フライトは夜中の1時なのだ。

時間があまりない上に夜も遅いので、一応挨拶だけしようとメールをしてみたら、わざわざ会いに来てくれた。空港の近くのデニーズで、昨年の思い出やら卓球のことについて話した。1時間があっという間に過ぎた。

外国に友人がいるというのも良いものである。これもアメリカに赴任したおかげであり、このブログをやっていたおかげだ(ブログを読んでメールをいただいたのが最初である)。

日本語の新聞

サンノゼの日本人街では、無料で日本語の新聞が配布されていた。

寿司特集号だったらしく、マグロの写真がデカデカと載っていた。海老や魚の頭部が形をとどめている日本料理を見て「目がこっち見てる」と怖がるアメリカ人が、このそら恐ろしいような形相のマグロを見たらどう思うだろうと考えると可笑しかった。

中には、「卵子提供者求む」なんていう記事があったりして、さすがアメリカである(わざわざ片仮名で「エッグドナー」と添えるとはどういう了見だろうか)。
それにしても、卵子が7千ドル(約55万円)とは安いのだろうか高いのだろうか。

耳毛

いつの頃からか耳毛のことが気になってしかたがない。
年配のおじいさんの耳から長~い毛が出ているのを見てからだと思う。

以来、自分でもよく触っては抜いているし、もちろん他人のも気になる。

ところが、出張中に飛行機に載ったとき、隣の席に座った男性の耳毛が、恐ろしく長かったのだ。彼が窓の外を見るために真横を見ると、なんと耳から5cmぐらいの長さの毛が1本、真っ直ぐ水平に伸びていて、それが外の景色をバックにはっきりと見えるのだ。
髪の毛の見間違いかとも思ったが、それはない。なにしろこの男、完っ全にツルッパゲだったのだ。それにしても、あの長い耳毛が、いかなる原理で水平に真っ直ぐの形を保っていたのだろうか。どうやって寝ているのだろうか。あれほど長い耳毛が常時左右に伸びているとすると、狭いところを通るときに間隔を測定することができるのではないかと思ったほどだ(猫か)。

私は狂喜して、なんとかその写真を撮ろうと、いかにも外の景色を撮るふりをしてカメラを窓に向けるのだが、困ったことに親切にもその男、よけてくれるのだ(トホホ・・)。「撮りたいのはあなたなんですが」と思いながら「大丈夫、大丈夫」なんて言うのがとても苦しかった。それでも何とかスキを狙って撮ったのが下の写真だが、残念ながら顔の角度が甘く、耳毛は見える角度になっていない。もっとも、解像度の関係で毛はどっちみち写らなかったかも知れない。

あの衝撃を記録に残せなかったのが重ね重ね残念である。

KizashiとSACHIKO SUSHI

町中の移動のためレンタカーを借りた。スズキの車だったのだが、その車名がなんと「Kizashi」だ。一体なんの兆しなのだろうか。ただ兆しと言われてもなあ。

また、昼食には日本食屋に入ったのだが、その店名は「SACHIKO SUSHI」であった。まあ、これはいつものことだ。店内の写真も撮ったが、何の変哲もないので載せるのは止めておく。

ジャパン・タウン

3日目はサンノゼという町で昼食をとったのだが、いやに日本食レストランが多いと思ったら、そこはJapan Townという日本人街だった。

雑貨屋に入ると、いろいろと不思議なものが売っていた。中でも目を引いたのは、低カロリーのリポビタンDだ。こういうのは普通、エネルギーをチャージする目的だからカロリーも高いはずだ。実際、この製品にも「エネルギー・ブースト」と書いてある。にもかかわらず低カロリーなのだ。低カロリー商品でカロリーを補給しようというのだからシュールな話である。食品においては、エネルギーとカロリーが同じものであることは知らないらしい。

これではまるで、粘着物質入りのアンチラバーのようなものではないか(しかもメチャクチャ種類があるし)。

とにかく低カロリーが流行しているから何でもいいのだろう。カットマン用のカーボンラケットやテンションラバーがあるくらいだからな。

地図

校内には地図がおいてあったのだが、現在地がどこかは一目瞭然だった。
あんまりにもみんなで指差すものだから、その部分の地図がすっかり消えているのだ。

だいたいの位置は分かるものの、地図も消えているので意味ねー。