年別アーカイブ: 2016

紛らわしい記事

今日のYahoo!のトップニュースに「卓球研究員 年収1450万円」とあるではないか。これは聞き捨てならんと腰を浮かし気味にしてよく見ると「卓越研究員」だった。紛らわしい。

かと思えば、我が家のハードディスクに録画されていたテレビ番組のリストの中に、見逃せないタイトルの映画が録画されていた。

当然、エリートアカデミーのある「ナショナルトレーニングセンター」の映画だろう。私にことわりもなく誰がこんな面白そうな映画を作ったのだと思いクリックしてみると「ナショナル・トレジャー」だった。まったく紛らわしいなあ。

地獄の中学バスケ部

昨夜は職場の送別会だった。

たまたま隣に座ったひ弱な感じの同僚M君が、最近5キロのマラソン大会に参加したというので意外に思っていると、なんと「中学時代に所属していたバスケ部で地獄を経験していたので5キロぐらいはなんでもない」という。「ほぉ」と思って詳細を聞いてみた。

M君が通っていたのはS県K市にある中学校だった。バスケ部の顧問は英語の教師だったが、とにかく狂っていた。まず、学校では部活は6時までと決まっているのに、なぜかバスケ部だけは夕食もとらせないまま毎日9時までだったという(M君はその後塾に通っていたので夕食は毎晩11時だったという)。

ランニングは朝練習で5キロ、放課後の部活前に5キロで(高島じゃあるまいし)、夏は体育館を締め切って水を飲ませずに練習をさせ(1995年頃の話だぞ)、誰かひとりが倒れるまで休憩をしない決まりだった。シュートを外すと大会中でもタイムアウトのときに生徒にパイプ椅子を投げつけ、骨折した生徒もいた。体罰は顧問の気分に左右された。

実力はK市で2位で県大会には行けなかった。

それほど狂った部であるにもかかわらず、同期の15人の部員はひとりも退部しなかったという。退部を申し出ようものなら床に血が飛び散るほど顧問に殴られるからだ。体調不良で休んでも殴られるので、一度も風邪をひかなかったという。

あるとき女子生徒の顔を何発も平手打ちして鼓膜が破れたのが問題視され、ついにその顧問は2年の途中で転勤になりM君の地獄は終わりを迎えた。

その後、M君は高校でテニス部に入ったが中学で経験した地獄と比較すれば楽なものだったという。

さらに大学では野鳥の会とボランティアサークルに所属し、いよいよ軟弱を極め、就職してからは合コンに明け暮れて現在に至る。

私はM君の中学時代の話を聞いてその顧問に心底腹が立ったのだが、意外にもM君は「今の自分があるのはあの地獄に耐えられたから」と肯定的だ。うむむ、時は人を変える。こういう感想があるから狂った顧問が野放しにされる隙がでてくるのだ。

卓球界にはそういう話がないことを期待する(あるの知ってるけどな)。

連載再開!

今月発売の卓球王国から『奇天烈逆も~ション』を再開することになった。

再開第一回は、再開の経緯についての小ネタを集めてみた。このブログにもちょくちょく書いたようなことだが、まあ楽しんでもらえると思っている。

高校生らしさとは何か

高校野球などで「高校生らしいきびきびとした試合態度」などと言われるが、それのどこが高校生らしいというのだろうか。たいていの高校生は、責任感がなくルーズで、隙あらば怠けようとし、考えることと言えば遊ぶこと、食うこと、異性のことばかりだ。

世の中に「高校生らしい」ものあるとすれば、そういうことのはずだ。本当に高校生らしく試合をさせたら、成人式の大騒ぎのようになってしまうだろう。

大人が高校野球に求めているのは高校生らしさなどではない。自分たちでさえできもしない「高校生にあるまじき理想の姿」を求めているのだ。

だから何だというわけでもないが。

誤解の心配

「ミライ☆モンスター」というテレビ番組で張本智和の特集をやっていた。

張本の凄さを見せるため、例のように台の隅に置いた的にサービスを当てるデモンストレーションをやっていたが、これまた例のように成功した1回しか映さないので、凄いのかどうかが全くわからない映像になっていた。1回だけなら素人でもすぐに当たるしそこだけ放送すればいいからだ。それで驚いて見せるスタジオの人たちもご苦労なことだ。

ということは作る方もわかっているのに1回しか映さなかったということは、2回連続は当たらなかったのだろう。もっとも、それができようができまいが、卓球の実力とはあまり関係がないのだからそもそもどうでもよいことなのだ。それがこのデモンストレーションの限界だ。

そのあと、スタジオでアイドルが的あてに挑戦したのだが、2バウンドめで当たりそうになったところで「2バウンドは反則」とテロップが出た。反則もなにも、そもそも的あてゲームをしているわけでも何でもなく、単に的あての難しさを実感するために試しているだけなのだから、2バウンド目で当たっても意味がないことは言われるまでもない。にもかかわらずいきなり「反則」と書かれたら、これを卓球のルールと誤解する少年少女が出てくるだろう。

実際、アメリカに赴任していたとき、職場のアメリカ人たちがそう思いこんでいたのだ。

私は中学生たちの技術の吸収力は信じているが、理解力はまったく信用していない。先日、教え子の一人が合同練習会に行って、スコアの書き方を習ってきた。11-3、7-11、11-9、11-2と書く代わりに(3、-7、9、2)と書く例の方法だ。ところがこの生徒は、この数字を相手との点差だと誤解し、いちいち引き算をして四苦八苦しながらスコアを書いて帰ってきたのだ。一緒に参加した他校の選手たちからそう教えられたという。

このテレビを見て「2バウンドが反則」だと思って明日から心を入れ替えて台から出るサービスを連発する少年少女たちがいることは間違いないのだ。

コンビニでの人間模様

長男が最近まで近所のセブンイレブンでアルバイトをしていた。

私と同様、人間観察が好きな長男は、客の職業による振る舞いの違いが面白いという。

特に対称的なのがトラックの運転手とスーツ姿のビジネスマンだ。

トラックの運転手はほぼ100%店員に対してタメ口であり、ビジネスマンは敬語だという。

そして、トラックの運転手たちは一応に人が良く、「おつり入れといて」と募金箱に寄付をする場合があるが、ビジネスマンはまず寄付をしないという。

確かに私も、常に敬語を使い釣銭を寄付したことなど一度もない。

単純な優劣ではない何かを感じる。

丸山議員の「奴隷」発言問題

丸山議員が「アメリカの大統領は奴隷」と発言したとして問題になっている。

しかし、その発言全体を見れば、アメリカはかつて奴隷だった人種が大統領になるほどのダイナミックな変革を成し遂げた国だと言っているだけのことで、どうまちがっても差別発言ではない。

これを政敵が「問題だ」と騒ぐのは理解できる。それが作戦だからだ。しかし、政敵でもないマスコミまでが一緒になって「問題だ」と騒ぐのはバカとしか言いようがない。本来なら、問題だと騒ぐ人たちをこそ「愚劣ないちゃもんをつけるものではない、人の話が理解できないのか」と批判するべきではないか。

それをあろうことか「アメリカ大統領は奴隷」と見出しにするにいたっては明白な捏造である。新聞もニュースも客商売だからどんな手を使ってでも耳目を集めて騒ぎを作りたいという欲望があるのだからそれも仕方がないことかもしれないが、むしろこういう捏造をこそ徹底的に批判して記事にすれば、正しくかつ売れると思うのだがいかがなものだろうか。

あろうことかわざわざ丸山議員の発言をアメリカに報告して「ご意見」を伺う人まで出てきているが、そういう人は問題を大きくしたいに決まっているので絶対に「失礼な発言」を捏造して報告するに違いないのだ。そっちの方がよほどの問題である。

空揚げ

ヤフーのニュースで「空揚げ」と出ていたので「唐揚げ」の書き間違いだろうと思ったら、なんとそうではなく、中国の唐と直接関係がないからとか、天ぷらに対して衣に相当するものを付けないで上げる料理を衣がないという意味で「空揚げ」と称したことなどから「空揚げ」でも間違いないというのだ。なんとも違和感がある話だ。

「空○○」といえば、少し前に村上世彰という投資家が「空売りを悪用して不正に株価を操作した」疑いで強制捜査されたことがあった。株の知識がない人がこれを読むと、あたかも空売り自体が悪いことのように思うかもしれないが、そうではない。空売りとは、証券会社から株を借りて売り、後で買い戻して株を返す取引の方法であり、まったく普通の投資方法なのだ。通常は上がりそうな株を買うのに対して、下がりそうな株を売買して利益を出す手法だ。

先のニュースをよく読むと、空売り自体が悪いのではなく、あくまでそれを「悪用」したから問題だと言っていることがわかるわけだが、いったい何人の人にそれが伝わっているだろうか。株に興味がない人にとってはどうでもいいことだが。

くれぐれも「空売りとは怪しからん!」などと間違った怒りを表明する人がいないことを願う。

幽霊タクシーの論文

被災地でタクシー運転手たちにインタビューをして彼らが会った幽霊について聞いた話をまとめた卒業論文があるという。

指導をした教授によると、幽霊を見ることよりも幽霊現象を通して生死観、死者との向き合い方を考察することが主題だという。

それならそれで、幽霊話はがあくまで作り話か錯覚であることを論文に添えるべきだろう。私はまだその論文を見ていないが、そうなっていることを願う。

そうしないと生死観などすっ飛んで幽霊の実在論というとんでもないテーマに足を踏み入れることになってしまう。

「夏なのにコートとマフラー姿でタクシーに乗ってきた女性」という話ひとつとってみても、マフラーやコートにも霊があるのかとか、となると廃棄処分にされた衣類や自動車、そもそも石ころや各種原材料などにも霊があるのかという大問題につきあたる。

人間の目ではっきり見える幽霊なら当然ドライブレコーダーや監視カメラにも映るはずだから、その検証も可能だろう。

その辺の与太話や井戸端会議じゃあるまいし、いやしくも大学生が教授の指導のもとに論文を書くのに、これほどの大問題にかすっておきながら「そこは問題ではない」では通らないのだ。

さて、論文はどうなっているのだろうか。読むのが楽しみだ。

異様な絵

先週、出張で泊まったホテルの部屋にデカデカと絵が飾ってあった。

ギャグとも芸術ともつかない異様な絵であった。男性なのか女性なのかわからないが、歯の本数が人間の2倍ほどもある。そしてこの野菜は何だろうか。こんな絵をベッドの脇に備え付ける意図は何だろうか。

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