卓球に専念!

今月末で28年間務めた会社を辞めることにした。

卓球コラムニストなどと名乗ってはいたものの、実際には卓球とは関係のない会社員だったのだ。月に1回の雑誌のコラムだけで食べて行けるわけがない。

「卓球コラムニスト」などという職業はそもそも存在していないのだっ!

これまで会社勤めをしながら連載したり取材したりDVDを作ったりしていたわけだから誰かに「凄い!」と褒められそうなものだが、実際には「仕事に身が入っていないんじゃないか」「そんなに休める会社ってどんな会社よ」とか親族や知人から懸念だか疑念だかを呈される日々であった。

そういう日々に別れを告げ、いよいよ卓球関係に絞って活動をすることにしたので、これまでになく精力的にやっていこうと思う次第だ。何をするのかさっぱりわからないが、少なくとも精力は注ぐつもりだ。

送別会ではなんとも楽しいTシャツを送ってもらった。これを着て全日本の取材をするかどうかは・・・微妙だ。白い字があるために選手から「ボールが消える」とクレームが来るのが心配だ。

卓球に専念!” への 17 件のコメント

  1. 初めてコメントさせて頂きます。
    お仕事お疲れ様でした。勤続28年とは、立派なことだと思います。
    かく言う、ワタクシも27年勤めた会社を今年辞め…それはそうと同じ卓球ばかとして毎回このコラムや記事に共感していました。
    今回の「これまで会社勤めをしながら~」って所なんか凄く共感し…
    今後は卓球界のために、さらに一層の貢献が出来ることをお祈りいたします。

    1. おお、そちらも退職ですか、奇遇ですね。
      知人からも卓球関係の仕事に転職するとメールをいただきました。
      卓球が盛り上がっているので、卓球関係の仕事が増えることを期待しています。

  2. そうですか。お疲れ様としか言葉が浮かんできません。今後の卓球的ご多幸をお祈り致します。

  3. 自分が好きなことをして生きていく、それが人間の本来あるべき姿だと思います。
    条太さんの生き方はカッコいいです!
    憧れます。

    これからもさらに濃密な卓球コラム、その他コンテンツを期待しています。
    これからも応援しています。

    1. ありがとうございます。
      カッコいいとまで言われると恥ずかしいですが、幸運だとは思っています。
      今後も応援をよろしくお願いします。

  4. 勤続28年アメリカ赴任も経験され、本当にお疲れ様でした。
    これからは卓球一筋なのですね。
    様々な経験をされた伊藤さんなので、卓球界で一味違った
    ご活躍をされることと思います。とても楽しみです。

    さらなる飛躍をお祈りいたします。

    1. そうですね、28年会社生活を送りましたが、たった3年半のアメリカ生活はとても濃く、会社生活の半分くらいの印象があります。
      今後の執筆活動に活かしていきたいです。

  5. 詳しい事情は知る由もありませんが、すごいですねー。
    これからのご活躍を楽しみにしています。

    1. 退職金の割り増しと子供の就職と卓球の盛り上がりが重なった結果なのです。ベストのタイミングでした。さて、吉と出るか凶と出るか(笑)。

  6. 中1の息子の冬休みの宿題は、「人に薦めたい一冊」をリポートすることです。当然、いつもかばんに入れて持ち歩いている「卓球地獄」を選んだようです。お気に入りのページは、ほぼ暗記しているようです。

    息子ともどもこれからのご活躍をお祈りしています。

    1. なんと頼もしい息子さんでしょうか(笑)。
      私もお気に入りの本は持ち歩いて何度も読むので、
      今、読まれる立場になったというのがなんとも嬉しいです。

  7. プロの卓球コラムニストになっちゃいましたね.応援しています.ますますのご活躍を!

    1. KOさん、ありがとうございます!
      引き続きご支援をよろしくお願いします!

  8. 久しぶりのブログ更新が退職のお知らせとは…今年一番の驚きです!
    お疲れ様でした。
    卓球コラムニストと言う新たなジャンルに挑戦され、映像プロデューサーとしても一応の成功を収められたのは素晴らしい事だと思います(汗)
    平成30年、先ずは全日本選手権ですね。微力ながら我々も馳せ参じなければいけませんね。
    後人の為にも、益々のご活躍を祈念しております。

  9. 勤続疲労、お疲れ様でした。私もかれこれ勤続30年です。昭和39年生まれの同い年です。卓球で飯食えるのが羨ましい。

    1. 文字通りお疲れ様です。
      私もコラムニストで食べていく目処はないので、とにかくお金を使わないように暮らして行こうと思う次第です。

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